Masters TOKYOへの進出をかけたVCTパシフィックリーグ Playoffs Day3「ZETA DIVISION vs T1」が5月21日に行われた。結果は1-2でZETAが敗北となり、Mastersへの進出は叶わなかった。
今回はZETA vs T1の試合後にLaz選手(@lazvell)へインタビューする機会を頂いたので、その様子をお届けする。
Laz「バインドではみんなで意見を出し合って戦った」
――まずは試合お疲れ様でした。本日のT1戦を終えた率直な感想をお聞かせください。
Laz選手:負けてしまって不甲斐ないですし、応援してくださった皆さんに申し訳ない気持ちです。
――3マップとも接戦で非常に惜しい試合でした。本日の敗因はどのようなところだったと思いますか?
Laz選手:今日の敗北で今シーズンが終わってしまったということもあり、ちょっとまだ頭が回ってなくて考えられてないですね。申し訳ないです。
――こちらこそ試合直後のインタビューとなってしまい申し訳ありません。2マップ目のバインドでは前回大きな差をつけられて敗北したところを今回は勝ち切ることができました。バインドは重点的に対策されたのでしょうか?
Laz選手:ピックマップがバインドかロータスかなと考えていて、そのどちらも研究はしていました。ただ対策をすることよりも、自分たちの戦い方を押し付けることが大切だと考えていました。
――なるほど。その結果が2デュエリスト構成だったんですね。残念ながら本日で今シーズンのパシフィックリーグは終了となりました。リーグ戦を振り返ってみてご自身の中で成長を実感できた部分などはありますか?
Laz選手:成長できた部分もあるとおもうんですが…。リーグからIGLをやっていましたが、チームの強みを消してしまっていたかなと思います。IGLはある程度上手くできていたと思うんですが、今日のバインドでは昔みたいにみんなで意見を出し合って戦って、結果みんな凄く強くて、それで勝てた部分もありました。自分たちにはその戦い方があってるのかなってなると、IGLをやっていた期間が無駄だった気がして、何やってたんだろう、とも考えてしまいます。
(ここの「意見を出し合って」というのは、IGL主導で進めるのではなくチーム全員がコールをして戦い方をみんなで決めていったというニュアンスでした)
――今日から皆さんで意見を出しつつ戦うやり方に戻されたということですか?
Laz選手:戻したと言うか、バインドではそうするしかなくて、結果的に上手くいった感じですね。
――では最後になりますが、ファンの皆さんに一言いただけますか?
Laz選手:いつも応援本当にありがとうございます。皆さんの応援が大きなモチベーションになっていましたが、不甲斐ない結果に終わってしまい申し訳ありません。LCQなど先のことはまだ考えられていませんが、これからも応援していただけると嬉しいです。
ZETA DIVISIONはプレイオフ敗退となりMasters TOKYOへの進出は叶いませんでした。
ここからチームは7月のLCQ、そして年間王者を決めるChampions出場を目指していくことになります。
まだまだ今年のZETAの戦いは続いていくので、今後の活躍に期待しましょう。
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