VALORANTのランクマッチの仕組みまとめです。コンペティティブの振り分け戦の仕組みや飛び級、内部レートの影響、ランクリセットを掲載。最新のランク分布も表示しています。
New! 新ツールリリースのお知らせ |
▶最新ランク分布表ツール |
ランクマッチのやり方と仕組み
ランクマッチ=コンペティティブ
VALORANTのゲーム内ではランクマッチという表記はされず「コンペティティブ」として表記されている。またユーザー間では「コンペ」と呼ぶことも多い。
プレイにはアカウントレベル20が必要
ランクマッチに挑戦するにはアカウントレベル20が必要となっている。まずはランクがないアンレートなどでゲームの基礎を覚えつつアカウントレベル20を目指そう。
過去にコンペをプレイ済みなら免除される
ランクマッチをプレイする条件は、エピソード4以前に1度でもランクマッチをプレイしていれば免除される。過去に少しだけプレイしたことがある人は、復帰してもレベル20まで上げる必要はない。
ランクの強さは9段階に分かれている
強さを表すランクとしては主に9段階で表記されている。また各ランクに対して「1~3」の数字が設定されており1よりも3の方がランクが高いことを表している。
ランク一覧 | |
---|---|
↑ ランクが高い ランクが低い ↓ | レディアント |
イモータル | |
アセンダント | |
ダイヤモンド | |
プラチナ | |
ゴールド | |
シルバー | |
ブロンズ | |
アイアン |
レディアントは上位500名のみ
最高ランク「レディアント」は各地域における上位500名のみがなれるランク。こちらについては「1~3」の数字は設定されておらず500人中の◯位という扱い。
パッチ5.0にてアセンダントが追加
2022年6月23日のパッチにて、ダイヤとイモータルの中間にあたる「アセンダント」というランクが追加。今後も人口等に合わせて調整が行われると思われる。
ランクポイントが100で次のランクに
ランクマッチで勝利するとランクポイントが手に入り、これが100になることで次のランクへ昇格する。また昇格時はRP10を獲得した状態で始まる。これは昇格後の初試合で負けても降格しないための処置となっている。
0RPで敗北すると降格
ランクには降格保護が存在し、所持RPを超えるマイナスを受けても降格しない。例えば10RPの状態で敗北し、-20RPを受けても降格しない。0RPの状態で敗北すると降格し、1つ下のティアで70RPから始まる。
イモータル以上は仕組みが変更
イモータルからは昇格の仕組みが変わり、RPの上限がなくなる。イモータル2~3への昇格には各地域で設定されたRPを獲得する必要がある。レディアントへの昇格は設定されたRPに加え、RPランキングで上位500人に入る必要がある。
日本(APAC)で必要なRP
ランク | RP |
---|---|
イモータル2 | 80 |
イモータル3 | 200 |
レディアント | 400(最低) |
上昇量は様々な要因で変化する
獲得ポイントは勝敗だけでなく「獲得したラウンド数」「キルデスアシストの数」など様々な観点から獲得量が変化している。そのため試合ごとに獲得量は異なる。
内部レートと呼ばれるものも存在
上記に加えて内部レートと呼ばれる「ユーザーの強さを表したデータ」が内部的に存在。実際は強いにも関わらず下のランク帯にいるとRP上昇量が増すとされる。
ランクの上がり幅は5~50
ランクマッチでは試合の結果に応じてランクポイントが増減する。試合のラウンド差や活躍度、敵の強さ、自身の内部レートとパフォーマンスの差などで決定するとされ、勝利で+5~50、敗北で-0~30変動する。
実力差が大きいと飛び級することも
ゲーム側が実力とランクで差が大きいと判断した場合、数段高いランクに昇格する「飛び級」が発生することがある。これは実力とランクにおける差を埋める措置。
違反行為にはペナルティもある
ランクマッチで一定以上のAFKや対戦回避(ドッジ)を行った場合、RPに悪影響があると公表されている。ペナルティーを避けるためにも、一度参加した試合は最後までプレイすることが重要。
パーティーのランク差制限と人数
パーティーのランク差制限
パーティーでランクマッチをプレイするには、ランク差制限が存在する。基本的にランク区分の差が1つまでが共にプレイ可能な範囲となる。ただしプラチナ以上では1ティア分までに変化する。
ランク差制限の早見表
最低ランク | 最高ランク |
---|---|
アイアン1~3 ブロンズ1~3 | シルバー1~3 |
シルバー1~3 | ゴールド1~3 |
ゴールド1~3 | プラチナ1~3 |
プラチナ、アセンダント イモータル、レディアント | 1ティア上まで 例:プラ2はダイヤ2まで |
パーティーの人数は2,3,5人
ランクマッチでのパーティー人数は2~3人、もしくは5人(フルパーティー)となっている。また2~3人パーティーでは上記のランク条件を満たしている必要がある。ただし5人パーティーではランク制限がなくなる。
4人パーティーはランクをプレイできない
4人パーティーでランクマッチをプレイすることはできない。4人パーティーでは残り1人だけパーティー外のプレイヤーになり、ゲーム体験が好ましくないものになることを防ぐためとされている。
イモータル以上は2,5人パーティーのみ
イモータル1以上のプレイヤーは、2人または5人パーティーにのみ参加可能となっている。3人パーティーには参加できないので注意しよう。
フルパーティーでの獲得RP
フルパーティー(5人パーティー)ではランク制限を無視できるが、その場合はRPの増減に制限がかかる。適性なランク差の場合はRPに変化は無いが、ランク制限を無視している場合は通常時より少ないRP増減となる。
パーティー内ランクによるRP制限
条件 | 制限 |
---|---|
全員がアセンダント3以下で、ランク差が適性 | RP制限なし |
全員がアセンダント3以下で、パーティー制限の範囲から外れたプレイヤーがいる | RP25%低減 |
メンバーに1人でもイモータル1~3のプレイヤーがいる | RP25%低減 |
メンバー全員がレディアントのプレイヤー | RP75%低減 |
メンバーに1人でもレディアントのプレイヤーがいて、レディアント未満のメンバーもいる | RP90%低減 |
ランクリセットについて
エピソードごとにランクがリセット
VALORANTでは大型パッチとなるエピソード更新の際にランクがリセットされる。こちらはプレイヤーの平均レベル上昇など、様々な背景から実施されている。
リセット後は振り分け戦から開始
ランクリセット後は再び振り分け戦を5試合行う。基本的に元ランクから1~2ティア下がったランクに振り分けられ、これは特別パフォーマンスが悪い訳ではなく全てのプレイヤーが等しく下げられている。
エピソードは約半年に1回の切り替わり
上記のエピソードは3つのActから構成されており、約半年に1回の頻度で切り替わりが行われている。そのため次回のランクリセットは2023年7月前後となる可能性が高そうだ。
Actの切り替わりではリセットはされない
Actの切り替わりでも振り分け戦が行われるが、エピソード切り替わりのような大きなリセットは行われない。ただしActランクはリセットされ、最高到達ランクや勝利数のカウントがリセットされる。
振り分け戦の仕組み:基準と回数
最初のランクを決める5試合のこと
振り分け戦とは、最初のランクを決める5試合のこと。近い実力の敵と対戦し、5試合の結果や活躍に応じて最初のランクが決定。振り分けられたランクで50RPを獲得した状態から始まる。
エピソードとAct切り替わり後も行う
初めてのランクマッチ以降も、エピソードとActが切り替わると振り分け戦が行われる。エピソード切り替わりでは5試合行い大きなランクリセットが行われ、Act切り替わりでは1試合のみでランクリセットも行われない。
全勝しても高ランクとは限らない
振り分け戦では自身と近い実力の敵と戦う。ランクは勝敗の他に敵の強さや自身のパフォーマンスで決まるので、全勝しても高ランクに振り分けられるとは限らない。
振り分け戦の最高はアセンダント1
振り分け戦で到達できるランクの最高はアセンダント1。例えレディアントにふさわしい実力と試合結果だったとしても、アセンダント1以上のランクに振り分けられることはない。
GWパーティ募集(β) アプリ版をリリース!
初心者でも簡単にVALORANTを一緒にプレイする人を見つけられる『GWパーティ募集(β)』のアプリ版がリリース!メールアドレス登録不要で簡単にパーティ募集ができます。
設定可能なルーム募集条件
・求めるランク帯(ランク問わず、同ランクのみ、同ランク以上、同ランク以下)
・プレイスタイル(ワイワイ、ガチ)
・ゲームモード(アンレ、コンペ)
・VC(あり、なし)
ログインするともっとみられますコメントできます