VALORANT(ヴァロラント)で使われる用語「ラーク(Lurk)」の意味とおすすめキャラ(エージェント)についてまとめています。どういった場面で有効な作戦なのかやメリット・デメリット、対策も掲載。
ラークの意味とメリット・デメリット
ラークの意味は?
ラークとは、味方から離れて単独で行動する役割のことを指す。味方が攻めているサイトとは別のサイトに侵入したり、裏取りを警戒して1人で待ち伏せすることもラークに含まれる。
ラークのメリット
情報戦で有利になる
本命とは別サイトの情報を入手できるのが大きなメリット。足音やスキルの使用状況を味方に共有することで、本命のサイト状況が予想できるので攻めやすくなる。
不意打ちでキルが狙えることも
ラークは敵にバレないように行動するのが基本なので、不意打ちで敵を攻撃できることもある。敵の裏を取れれば複数人を一方的に攻撃できる可能性もあり、非常に有利な状態で撃ち合いができる可能性がある。
ラークのデメリット
難易度が高い作戦
強力な戦法だが、難易度が高く失敗の危険も高い。ラークは別行動になるため、本命の攻めも4人で行う必要がある。通常の攻めよりも人数が減ってしまうので、難易度が高くなる。
バレると弱点になる
何度もラークを繰り返すと、敵に孤立していることがバレて狙われてしまう。ラウンド始まってすぐに人数差がついてしまう危険もあるので、ラークを行うタイミングは敵との読み合いが必要。
ラークで大切なこと
ラークで最も大切なことは、とにかくデスしないこと。情報を取れずにデスしてしまうと、ただ単独行動をして倒されただけになってしまう。強力な戦法だが、使い方を間違えると味方を不利にしてしまう危険もあることを覚えておこう。
打ち合いの強さも重要
ラークは単独行動なので、時には味方の援護なしで敵に撃ち勝つ必要がある。戦略の理解や味方との連携だけでなく、個人のフィジカルも重要な役割なので非常に難易度が高い。
ラークの種類とやり方
ラークの種類
ラークは大きく分けて3種類に分けられる。本命とは別のサイトを攻める裏取りタイプ、裏取りを警戒する待ち伏せタイプ、味方と挟むようにサイトを攻める挟み撃ちタイプの3種類が主なラークの役割。
裏取りタイプ
裏取りタイプは味方とは別のサイトを敵に見つからないように進行するラーク。敵が本命のサイトに寄っていく足音を味方に報告したり、敵の裏を取ってキルを狙う。
キルを取ることが重要
裏取りタイプは味方が敵を引き付けている間に裏取りするので、キルを取ることが重要な作戦。しかもただキルを取るだけでなく、「素早く多く」キルをしなければ、成果よりも味方の犠牲が多くなってしまう危険もある。
サイトが取れれば攻めるサイトを変更できる
ラーカーが完全にサイトを確保できた場合は、本命の攻めを変更することもできる。その場合は敵が寄ってくる場合に備え、敵リスポーン方面にエリアを広げよう。そうすれば敵は迂闊にサイトに突入ができなくなる。
待ち伏せタイプ
待ち伏せタイプは守り型のラーク。敵の裏を取るのではなく、裏を取りに来た敵を倒すことが目的。一般的にはラークとは呼ばれず、単に「裏を見ておく」と表現されることも多い。
挟み撃ちタイプ
挟み撃ちタイプは、味方と同じサイトを攻めるのが特徴。味方がサイトを攻める際に、それをサポートする様に別の入口から挟み込む様に攻めよう。敵は本命の 味方に対応しているので、側面からキルを狙える。
注意を引き付けるだけでも十分
無理にキルを狙う必要は無く、敵の意識を自分に向けるだけでも十分。敵は2箇所からの攻めを警戒しなければいけなくなるので、味方の負担を減らすことができる。あえて敵に自分の位置を知らせるのも戦法になる。
ラークにおすすめのキャラ(エージェント)
攻めでは役割を持ちづらいキャラ
ラークは本命サイトの攻めから離れても問題ないエージェントが行うのが基本。そのためセンチネルを中心とした、「攻めでは役割を持ちづらいエージェント」をラーク役にするのがおすすめ。
遠くから味方のサポートができるキャラも◯
攻めで重要なエージェントでも、遠くから味方をサポートできる場合はラーク役に向いている。特にコントローラーはある程度距離が離れていてもスモークを展開できるので、時にはラークを行うこともある。
自己完結型のエージェントもおすすめ
自身だけでできることが多い自己完結型のエージェントもおすすめ。ただし自己完結型は正面から戦う性能も高いので、ラークよりも味方とともにサイトを攻める方が有効な場面が多い。
ラークにおすすめのエージェント
エージェント | 詳細 |
---|---|
サイファー | センチネル ワイヤーが距離をとっても効果が無くならないので、味方の裏取りを警戒しつつラークができる。カメラの索敵やケージで射線切りができるので、自分1人でも戦いやすい。 |
チェンバー | センチネル キル能力が高く、ランデヴーで生存能力も高い。ただしボットは距離が離れると機能停止するので、味方の裏取り警戒はできないのが欠点。 |
キルジョイ | センチネル タレットによる索敵や、グレネードによる敵の炙り出しが可能。ボットは距離が離れると機能停止するので、味方の裏取り警戒はできないのが欠点。>攻めでは裏警戒以外の役割が持ちづらいので、ラークで情報を取りに行きたい。 |
レイナ | デュエリスト キルを取ることで自己回復や無敵を発動でき、生存能力が高い。デュエリストなのでキルを狙いやすい。ただしエントリー能力も高く、ラークではなくエントリーを優先することがほとんど。 |
ヨル | デュエリスト テレポートで長距離移動ができるので、いざと慣れば味方に合流しやすい。デコイで足音を増やせるので、ラークではなく本命に見せかけるフェイクもできる。 |
ヴァイパー | コントローラー スクリーンとスモークを設置してしまえば、離れた位置から展開できる。そのため味方から離れても問題ないので、ラークで情報を取りに行く選択ができる。 |
オーメン | コントローラー 遠くからでもスモークを設置でき、パラノイアを持つのでキルも狙いやすい。ウルトがあれば長距離移動で味方に合流できる。また味方が全滅してもウルトキャンセルでスパイク回収からの設置が狙えるので、単独でも生き残るメリットが大きい。 |
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エージェント解説記事
デュエリスト | |||
---|---|---|---|
ジェット | レイズ | フェニックス | レイナ |
ヨル | ネオン | アイソ | |
センチネル | |||
セージ | サイファー | キルジョイ | チェンバー |
デッドロック | ヴァイス | ||
イニシエーター | |||
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フェイド | ゲッコー | ||
コントローラー | |||
オーメン | ブリムストーン | ヴァイパー | アストラ |
ハーバー | クローヴ |
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