白猫の回答詳細

茶熊ティナ以外はHPの10倍がアーマーバリアの耐久値になります。HP20000なら20万。
と、いっても、
最近のキャラは被ダメージ軽減率上限の90%（つまり1/10)を満たしているのがほとんどで、10万の攻撃をくらっても1万しかダメージを受けません。
ところがアーマーバリアの耐久値消耗にはこの被ダメージ軽減効果は適用されないので、
体感的には自身のHPと同じぶんのダメージを受けれるバリアであると考えればよいです。

ここでアーマーバリアがどれだけ耐えてくれるかは敵の攻撃力次第。1ヒット体感1万の攻撃を2回受けたら20万のバリアでも2回で割れちゃいます。ただ実際のところ高難度でも1万超えの攻撃はそこまで多いわけではなく、2〜3000とか5〜6000が多いイメージ。特に、双剣冒険家のような手数が多い攻撃は1ヒットあたりのダメージも小さいのでめちゃくちゃ耐えます。
一方でTHEニョロンポスのレベル9999とかになってくると敵の火力がすごく高くて、1ヒット8000とか1万がザラ…掴み攻撃は確か1ヒット1.9万くらいの3ヒットでバリア2枚しかないキャラがこれ喰らうと死にます。
このレベルの火力を相手にすると20万の耐久値でも2枚バリアかせいぜい3枚バリア程度にしかなりませんね。

アーマーバリアがもっとも耐久力の高さを発揮するのは属性攻撃に対してです。
最近のキャラは被ダメージ軽減90%が基本と言いましたがそれは物理ダメージに対して。被物理ダメージ軽減では属性ダメージを軽減できません。
被物理ダメージ軽減率はキャラのステータスやオートスキルなどのインフレの結果、90%軽減できているのが常識になりました。それゆえに、敵の火力も90%軽減を前提として2万（2000）だとか5万（5000）くらいに設定されています。
しかし属性ダメージ軽減についてはほとんどインフレしていません。CC斧のパーティスキル15%だとかサテラ餅のオート3で15%だとか、見かける数も効果値も小さく、今現在でも属性ダメージの軽減手段は乏しいです。それゆえに属性ダメージは物理ダメージと違って大きくは軽減されない前提、小さめの値に設定されていることが多いです。
例えばやみなべディストラクションのコウモリの音波攻撃は闇属性1.2万のダメージ、直に受ければ即死級のダメージですが、この攻撃をアーマーバリアで受けると20万分の1.2万…体感的には1200ダメージになります。（実際には攻撃には物理ダメージも含まれますが）
ゆえにアーマーバリアは属性モンスターや属性ダメージ攻撃を主体とするモンスターに対しては異常な耐久力を発揮します。
ちょっと前でいうとキングマリオネットが属性攻撃主体だったので、輝剣ティナや茶熊ティナは敵の攻撃のほとんどを気にすることなく立ち回ることができました。興味があればキングマリオネットの茶熊ティナソロ動画とか見てみると面白いと思います。