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【VALORANT】「マーシャルとオペレーター間のギャップを埋めることが最終的な目標」と明かす|「アウトロー」の開発エピソードが公開【ヴァロラント】

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【VALORANT】「マーシャルとオペレーター間のギャップを埋めることが最終的な目標」と明かす|「アウトロー」の開発エピソードが公開【ヴァロラント】

開発までの経緯を公開

Riot Gamesは1月10日、Episode8より登場する新武器「アウトロー」の開発エピソードを公式ブログに公開しました。

「アウトロー」の性能

「アウトロー」はスナイパーライフルに分類され、2400クレジットで購入可能。1マガジン2発、装弾数12発となっており、ダメージは頭:238、胴体:140、足:119です。

「アウトロー」開発エピソード

以下、公式ブログより一部抜粋した内容になります。

武器に関する哲学

VALORANTの武器に関する主要な目標のひとつとして常に、“どの武器にも購入する理由がなくてはならない”ということがあります。この哲学についてはVALORANTの開発初期に決定され、「アウトロー」を作り出す過程においても重要な指針となりました。

新たな武器のリリースは、新エージェントや新マップのリリースとは異なるものです。エージェントやマップには多くの制限がある一方で、武器は必要なクレジットさえあれば誰でも購入できます。要は、新たな武器の登場はゲームプレイにとても大きな影響を与えるのです。

そのため、私たちは常に武器にはそれぞれ強固な存在理由が必要だと考えてきました。戦闘のいかなる局面でも、プレイヤーの勝算にどのような影響を与えるかが明確で、ラウンドの開始時に自信を持ってその武器を選択できることが重要なのです。

例えば、マップ「アセント」でディフェンス時にソーヴァを使うなら、オーディンは非常に良い選択となります。あるいは、チームの購買力が低いが自分のエイムには自信があるというような場合は、シェリフを選ぶこともあるでしょう。しかしながら、ゲームバランスを維持するには、その逆も真となります。つまり、武器にはそれぞれ明確な弱点とカウンタープレイの機会がなくてはならないのです。

私たちはVALORANTのリリース以来、常にゲームの状態を分析し、それぞれの武器を評価してきました。こうした検討を通じ、私たちは2023年のVALORANTの現状に新たな結論を導き出しました。現在のスナイパーライフルの選択肢には“空白地帯”があると感じ、そこに新たなオプションを導入するのはとても刺激的に思えました。そして今回のアウトローこそが、その空白地帯を埋めるものになると確信しています。

二連式スナイパーライフルの設計

中価格帯の高威力なスナイパーライフルであるアウトローは、狙撃を好むプレイヤーの皆さんにとっての新たな選択肢となるでしょう。新たなスナイパーライフルが加わるということは、VALORANT全体の戦略の幅が広がることも意味します。マーシャルとオペレーターの間にはパワーと価格の両面でギャップがあるため、これを埋めることが最終的な目標です。またアウトローには、マーシャルとオペレーターの両方の要素がありながら、独自の新たな特徴ももちろんあります。

アウトローを二連銃にすることが決定した後も、コンセプトについてはまだ精度を高める必要がありましたが、メタは銃に対応して変化するため、最近ジャッジの弾丸数の調整を行ったときと同様に、デザイナーがゲームプレイ面の調整を施す余地を残しておくことも重要でした。デザインのプロセスでもう一点チームにとって不可欠だったことは、二連式スナイパーライフルがゲーム内で確実に認識されるようにすることでした。このために私たちは時間を費やして銃のリロードアニメーション、サウンド、そして弾丸のビジュアルや感触の試作とテストを実施しました。

サウンドはVALORANTにおいて最も重要な要素のひとつであり、ラウンドの勝敗の決め手にもなり得ます。移動する敵の足音、自分がいる位置の壁の反対側に流れ弾が当たる音、あるいは誰かが銃をリロードする音──こうした音はすべて、プレイヤーの次の動きとラウンドの戦略に影響を与えます。そのため、アウトローの開発ではフルリロード時と1発のリロード時のそれぞれに固有のサウンドを用意しました。2種類のサウンドがあることで、アウトロー使用者がリロードしている音を聞いて、単独で挑むかチームメイトと連携して攻撃するべきかを判断することができます。

さらにアウトローは、完全に弾切れの際と1発撃った後ではリロードにかかる時間の長さが異なります。それぞれの状況を明確化し、ゲーム内での認識のしやすさに一貫性を持たせるため、フルリロードと1弾リロードで別々のアニメーションを制作しなくてはなりませんでした。

最終的に、固有のリロードシステムと二連式の発射、ショットガンのような中折式のデザインが最も説得力のあるビジュアルとして採択されました。マーシャルのレバーアクションやオペレーターのボルトアクションと比べてもユニークなデザインが完成したと思います。

そしてさらにアウトローの個性を際立たせるために、弾丸は通常の弾ではなくスラッグ弾を採用しました。これにより、他のスナイパーライフルとの違いが一層明確になっています。ただ、“かなりパワフルな銃である”ということは予めお伝えしておきましょう。

公式ブログ「アウトロー 開発エピソード」

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