CHALLENGERSでのピック率が低下
2023年になり、各地域でVALORANT CHALLENGERSの大会が開始されていますが、大会でチェンバーのピック率が大幅ダウンしていることがわかりました。
これは、12月6日に適応されたパッチノート5.12でチェンバーが大幅に弱体化されたことが原因だと思われます。
VALORANT CHALLENGERSでのピック率
1月10日からアメリカにて「Challengers League: North America」が開催。VLR.ggによると、大会開催から3日たった現時点で、チェンバーは全エージェントの中で全体のピック率で最下位タイとなっています。プレイした591のマップでハーバーと並んでわずか2%しかピックされていません。
また、13日時点では、インドネシア・スペインで開催されているChallengersでもチェンバーのピック率は最下位となっています。Champions2022でのチェンバーのピック率が67.44%であったことを考えると大幅なダウンとなっています。
加えて、Trackerサイトによると、12月13日以降、ゲーム全体でチェンバーがピックされた率は3.3%となっており、これは5番目に低いピック率となっています。
パッチノート5.12での弱体化
チェンバーは以前からその圧倒的な強さに疑問の声が上がっており、12月6日に適応されたパッチノート5.12で弱体化が実現。トレードマークとツール・ド・フォースのスロー時間が短縮、ランデヴーのアンカーの数が1つに変更、ヘッドハンターの制度の低下など4つのアビリティ全てがナーフされました。
チェンバーの弱体化についてはCloud9のyay選手が「they straight murdered Chamber :彼らは直接的にチェンバーを殺した。」と悲しみの気持ちをTwitter上に投稿するなど競技シーンの中でも注目。
100 Thieves Cryocells選手も「(弱体化は)ほとんどのチームにとってチェンバーをメタから押し出したのは間違いないと思う。」と発言するなど、ピック率低下を予測していましたが、予想を上回る大幅なピック率の低下となりました。
VALORANT CHALLENGERS JAPAN 2023 Split1は今日、1月13日からスタート。チェンバーを使用するチーム・選手が現れるのかにも注目です。
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