不具合勇者HELLのイラルギ対策

クラスチェンジ後キャラであれば魔法生物系ダメージ50%のような特攻と呼ばれる火力強化もアクションスキル強化もヘリオ武器のスキルダメージバフも同列に扱われます。なので、ことイラルギをワンパンしたいという目的を達成するだけならばより効果値の高い魔法生物系ダメージ50の方がいいです。
しかし基本的には会心ダメージ20がいいです。今回の目的にも、汎用的にも。会心ダメージ強化20というのは会心が発生した場合に、会心が発生しなかった場合のダメージの20%を火力に上乗せするというものです。特攻やアクションスキル強化などのもろもろが加算になる一方こちらは乗算になるためクラスチェンジ後キャラの火力をのばすにおいてとても重要になってきます。

ヘリオアイシャを例に出します。
1倍＝100%、チャージ時AS強化100%（職特性）
ヘリオ武器オート50%、ヘリオバフ1000%
この時点で合計ダメージ倍率は1250%
ここに魔法生物50を加えると1300%
強化率は1300÷1250＝1.04 つまり4%です。
一方会心ダメ20%の場合。会心ダメの強化率はキャラの会心値や会心ダメ強化のアクセ、バフなどに影響されるので決めづらいのですが、ここでは仮に150%とします。
おそらくリアーナの首飾りはメインキャラにつけるので会心発生率は55%とします。会心発生率も会心値に依存するので本来決めづらいところです。

非会心時100×0.45＋会心時（100＋150＋20)×0.55
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非会心時100×0.45＋会心時（100＋150)×0.55

＝1.06くらい つまり6%程度の強化になります。
このように会心ダメ20よりも特攻50やAS30より火力強化につながります。
繰り返すと、クラスチェンジ後キャラの火力計算ではヘリオバフとAS強化及び特攻などが加算になってしまいます。ヘリオ武器の場合はヘリオバフ1000%の強化値が大きすぎてAS強化や特攻による伸び代が小さくなってしまうのです。他のもっと補正の小さい武器であればまだ一考の余地があるかもしれませんが、少なくとも虹武器と呼ばれる三種の武器は補正値が高過ぎるためスロット3は火力目的なら会心ダメ20が基本です。

ちなみにアイシャを例に出しましたが、ファナでも同じです。アイシャでは計算になかった本人オートのAS強化を加えて計算するだけです。