『INTUITION PRO』は、Void Gamingから発売されている高性能のカスタムコントローラー。実際に使ってみて感じた点を、ゲームプレイを通じて紹介していこう。
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Void Gaming『INTUITION PRO』製品レビュー!

『INTUITION PRO』は、Void Gamingから発売されている高性能のカスタムコントローラー。
今ではさまざまなカスタムコントローラーがゲーマーたちに普及しているが、『INTUITION PRO』では主にFPSなどに使用するゲーミングデバイスとしての側面が強く、安定性・耐久性ともに優れた製品となっている。
そんな「Void Gaming」と言えば、様々なタイプのカスタムコントローラーを贈り出している日本発のゲーミングコントローラーブランド。
日本国内かつカスタマイズにおいては手作業で製造されているため品質の高さが確保されており、ユーザーのみならず数多くのプロ選手からも支持されている。
性能比較
こちらのカスタムコントローラーは『INTUITION』『INTUITION PRO』の2種類が展開されている。性能比較は以下の通りだ。
| INTUITION PRO | INTUITION | |
|---|---|---|
| 値段 | 34,980円(税込)~ | 27,980円(税込)~ |
| 取り外し可能な 4つのパドル | あり | あり |
| リマッピング機能 | あり | あり |
| スマートトリガー | あり | なし |
| スマートバンパー | あり | なし |
| グリップ | あり | あり |
| 振動除去 | あり | あり |
| スティック変更 | あり | あり |
まずは持ってみてわかったこと

まず最初に、手に持って感じた感想としては、「かなり軽い」。
『INTUITION PRO』の見た目は純正のPS5コントローラーとほぼ一緒。その重さを想定して手に取ったため、初めて触った際は「うお軽っ!」と思わず声に出してしまったほど。

▲今回レビューする『INTUITION PRO』重量230g~300g※オプションで変動(左)と、純正PS5コントローラー(右)。背面を除けば見た目は一緒!
それもそのはず、『INTUITION』『INTUITION PRO』は最初から振動機能が取り除かれた状態になっている(購入時のオプションで振動機能を付けることも可能)。
特に競技性のあるFPSゲームをプレイする際にコントローラーの振動は不要と感じるユーザーも少なくないため、振動モーターを取り除いてその分全体の重量を軽くしてくれているのはかなりありがたい。

また、コントローラー背面にはゴム質のグリップがあり、ずれ落ちること無くゲームプレイができそうだと感じた。
背面にはさらにパドルが配置されており、自身のプレイスタイルにあわせて最大4つまで使用することができる。
実際にパドルの数を調整して何度か試してみたが、筆者はパドル2つで、右下のパドルと本来左上にあるパドルを左下に付ける形で使うのが一番しっくりきた。
次は実際に使ってみて感じた点を、ゲームプレイを通じて紹介していこう。
▶『INTUITION PRO』ストアページはこちらゲームプレイで性能検証!
『AIMラボ』でスコアを検証
『AIMラボ』の「グリッドショット」にて、普段筆者が使用しているコントローラーと『INTUITION PRO』のスコアを検証。

▲『INTUITION PRO』使用時の「グリッドショット」スコア

▲他のコントローラー使用時の「グリッドショット」スコア
結果は以下の通りで、『INTUITION PRO』の方がスコアや命中精度に軍配が上がった。
要因としては、高精度のスマートスティックと、遊びの無い瞬時のボタン押下ができるスマートトリガーによる全体的な反応速度の上昇が影響していると考えられる。
実際に両者を使ってみて『INTUITION PRO』の方が安定したエイムができていたので、スティックやボタンが変わるだけでプレイに良い影響を与えていることが分かった。
『APEX LEGENDS』
お次は『APEX LEGENDS』にて、「デッドゾーンなし&4-3リニア」というAPEXではもはやお馴染みともいえるスティック設定で試してみたところ、いつも使用しているコントローラーに比べてリコイルの制御がかなりしやすくなったと感じた。
本来コントローラー側であらかじめデッドゾーンが設定されている製品が多いが、本製品では最初からデッドゾーンは設定されていない。にも関わらずスティックドリフトがほとんど無いため、射撃時の微調整が容易になった。
キャリブレーションで自分が納得のいくドリフトを抑える設定ができるが、出荷時点でもそのまま楽しめるようにスティックの設定がされているのは嬉しい。
また、本製品では背面に最大4つまでパドルを取り付けることができるため、例えば回復やしゃがみを背面パドルに割り振れば、スティックから手を離さずにこれらの行動ができるのもポイント。
スライディングをしながら視点を移動して射撃も可能で、ボタンの割り振り次第でキャラコンがしやすくなる。
L1・L2・R1・R2のスマートトリガー・スマートバンパーも、筆者がいつも使っているコントローラーの半分以下の力で超簡単に押し込めてしまうほど。
これらのボタン入力は『APEX LEGENDS』ではADS・射撃やスキル発動に対応している部分なので、反応速度の差で3vs3を勝利した場面を何度か体感できた。
十字キーやボタンも押し心地も良い。スマートトリガーのマウスクリック感とも異なる独立したスイッチで素早く入力できる点もグッドで、押し込み具合の丁度よい浅さと感触で個人的にお気に入り。

▲ちなみにコントロールモードでは20キル・3000以上のダメージでチームに貢献できた試合も。
『APEX LEGENDS』で使ってみた結果として、近距離から遠距離まで、どの撃ち合いにおいても安定したエイム力を発揮できた。
『鳴潮』
FPSゲームの他にも高性能コントローラーがプレイに影響を出すことが多いであろうアクションゲームでも試してみた。
『鳴潮』では、敵の攻撃の回避やパリィが重要だ。あまりゴリ押し戦法だとキャラクターのHPがもりもり削れていくため、瞬時の判断が試される場面が多い。
プレイしていて恩恵が大きいと感じたのはスマートボタンやスマートバンパーの存在。
『鳴潮』では□ボタンや△ボタンをメインに使用するが、個人で使用しているコントローラーに比べて、ただの連打でも指の負担がかなり軽減される。
パリィやR1で繰り出す回避も、攻撃を食らいそうなギリギリのタイミングでも即時に応答して行動してくれるので、立ち回りが比較的容易になった感覚があった。
背面パドルを何に割り振るかはまだ迷ってはいるが、『鳴潮』の場合はわざわざ攻撃ボタンなどを割り振る必要性は無いと感じた。強いて言えばキャラクターの入れ替えに割り振れば、左スティックを離すことはほぼ無くなるだろう。
逆に、繰り出す技や操作項目の多い『モンハンワイルズ』などのアクションゲームや『FF14』などのMMOでは背面パドルをより活かすことができそうだ。
▶『INTUITION PRO』ストアページはこちらまとめ

『INTUITION PRO』を一通り触ってみた感想をゲームプレイも交えてレビューしてみたが、具体的にコントローラーのどの部分が良かったかを最後にご紹介。
・純正PS5コントローラーと同じ形のため、PSコントローラーを使っているユーザーにとってはすぐに手に馴染む
・そうでないユーザーでも、振動機能の除去による軽量化と、各種ボタン・方向キーのスマートボタン化による軽い操作感で長時間安定して使用できる
・ホールエフェクト技術を採用したスマートスティックによる高い耐久性で、コントローラーにありがちな「経年劣化によるドリフトで買い替える」ということがほぼ無くなる。もちろんフリークも付けられる
やはり軽い&グリップで手が滑らず疲れにくい見た目は純正コントローラーとほぼ一緒でもVoid Gamingならではの技術がしっかりと搭載されており、プロ選手からも支持を受けているのにも納得の行く仕上がりとなっているのがわかった。

また2025年8月1日(金)には、プロeスポーツチーム「ZETA DIVISION」とのコラボで、カスタムコントローラー『GENESIS』の特別カラーの先行予約が開始された。
『GENESIS』は完全オリジナル形状のコントローラーとなっており、背面ボタンやCZボタン、F1-F4 ボタンといった10個の追加ボタンが搭載。
2000Hzのポーリングレートに加えてTMRスティック採用、またカスタマイズがしやすくなる専用ソフトウェアなどの特徴を持っている。
興味のある方はぜひチェックしてみよう。
▶『INTUITION PRO』ストアページはこちらおすすめゲーミングデバイス 一覧
モニター | キーボード | マウス |
PC | ヘッドセット | マウスパッド |






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