【アリヴァラ(伝説対決)】社会人大会の現地レポート！｜全プレイヤーが舞台に立てる！【AoV】

アリヴァラ(AoV/伝説対決)の社会人大会の現地レポートです！プロゲーマーでなくてもステージに立てるかも！？現地の様子はここからチェック！

※2019年に開催された大会の情報をまとめた記事です。

社会人大会（ACC）について

社会人大会とは、その名の通りアマチュアプレイヤーによる大会。日本代表決定戦などとは違いカジュアルな大会だが、逆に言えばどんなプレイヤーでもこういった大会を通じて舞台に立てるということでもある！

今回は、11/10（日）に「MOBILE GAME EXPERIENCE 2019 -powered by Xperia-」内にて行われた、社会人大会を現地レポートしてきた！現地の写真と合わせて紹介するので、会場の雰囲気が伝われば幸いだ。

▲会場前には行列も！

会場は、東京ビッグサイトの青海展示場という場所。複数のブース内の1ステージという形で大会が行われた。

▲会場の中。かなり広く、様々なブースがあったが窮屈な印象は全くなかった。大会自体は、ここの奥の別ステージにて行われた。

▲大会開始前の様子。当然ステージには誰もいないが、客席数はかなり多く、大規模なステージであることがわかる。

▲後方には裏方のスタッフも大量に…

大会開始前に写真を撮らせてもらったが、今回のステージはかなり大きい印象を受けた。ステージの左右には大きなモニターもあり、遠くからでもステージの様子がよくわかるようになっていた。

▲左から、解説のSZ.miryun氏、進行のコーリー（郡正夫）氏、実況の†キリト†氏。

大会といえば、やはり実況と解説！社会人大会でも、もちろん実況と解説がついた！自分のプレイが実況されたり解説されたりするというのは、なかなかできない経験だ。

▲的確に相手タワーを倒す「東京にいぎだい」チーム。拮抗した試合が動いた瞬間だ。

試合結果
名前が決まらん	L	W	東京にいぎだい

準決勝第一試合は、お互いややゆっくりとした立ち上がりとなった。大きく試合が動いたのは約4分、お互いが集団戦を行っているときに、ドラゴンレーンで「東京にいぎだい」チームがタワーを大きく削った。

中盤までキル数や獲得ゴールドは、両チームほぼ変わらなかったが、タワー破壊の点で「東京にいぎだい」チームが一歩勝っていた。特に序盤で大きく削れたドラゴンレーンのタワーの影響が大きく、「名前が決まらん」チームはここから動きを乱されてしまった。

▲素晴らしい連携を見せる「ZeroFamily」チーム。観客席でも大きな声が上がっていた。

試合結果
ZeroFamily	W	L	Crossing

両者ともゆっくりとした展開になると思われたが、なんと試合開始1分で大きな集団戦が発生する。ここで貂蝉とヴェレスの連携がかみ合って「ZeroFamily」がキルを取り、相手ジャングルを荒らして大きな有利を得た。

試合開始直後の集団戦で大きな有利を得た「ZeroFamily」チームは、その後も攻め手を緩めず怒涛の攻めを展開した。各集団戦では貂蝉のアビリティ2の凍結や、ゼフィスのウルトでの打ち上げ攻撃を的確に当て、危なげなく「ZeroFamily」が勝利した。

▲序盤のドラゴン周辺での集団戦。凄まじいぶつかり合いに実況・解説の両者の声にも力が入る！

試合結果
東京にいぎだい	L	W	ZeroFamily

決勝戦は序盤から激しい集団戦が頻繁に発生し、お互いにキルの応酬となる。また、集団戦も一瞬で決着がつくのではなく、お互いの技術を存分に発揮して雌雄を決すといった、やや長めの集団戦になっていたのが印象的だった。

「ZeroFamily」は、あえてタワーを犠牲にし、集団戦での人数差有利を取る戦法を取った。その結果、徐々にゴールド差を広めてその後の集団戦でも有利に立ち回ることができ、「ZeroFamily」が優勝となった。

大会を通じて感じたのが、アマチュア大会とは思えない、実にハイレベルな戦いだったという感想だ。集団戦の時や上手なプレイが出た時には、観客席からも歓声が何度も上がっていた。

今回の大会はアマチュア大会なので、このような大舞台でプレイできる機会がほぼ全てのプレイヤーに与えられているといっても過言ではない。こういった大会に出ることを目標に、腕を磨くのもアリだと感じた！