アリヴァラ(AoV/伝説対決)でビルドを組む際の悩みのタネである物理防御とHPの優先度について、実質HPに基づきながら解説します。優先度以外にも、装備を偏らせるべき状況も掲載しています。
その他の解説記事はこちら実質HPについて
物理防御とHPを比較する際は実質HPについて知っておく必要がある。「あるキャラを倒すために与える必要があるダメージ量が実質HP」で、「」ゲーム内で数値として表示されているのが実際のHP」となる。
物理防御によるダメージ軽減
物理防御と魔法防御は、受けたダメージから防御の数値を引いて実際のダメージが算出されるわけではなく、特定の計算式に基づきダメージを割合で軽減する。
物理防御と物理ダメージ軽減量
物理防御 | 物理ダメージ軽減率 |
---|---|
0 | 0% |
300 | 33% |
600 | 50% |
900 | 60% |
1200 | 67% |
物理ダメージが高くなるほど価値が低い?
上の表を見る限りだと、物理防御が高くなるほど効果が薄れていくように見える。次に、実質HPについて見てみよう。
物理防御と実質HP
物理防御 | 実質HP(基礎HPが1000) |
---|---|
0 | 1000 |
300 | 1500 |
600 | 2000 |
900 | 2500 |
1200 | 3000 |
物理防御とHPをバランス良く上げるべき
結論から言うと、物理防御が150上がるごとに実質HPが約1/6増加する。つまり実際のHPが多いほど物理防御による実質HP増加量が増えるので、物理防御かHPのどちらかに装備を偏らせるよりも、両方をバランスよく装備するのが最も効果的となる。
魔法防御でも同じ
魔法防御は物理ダメージではなく魔法ダメージを軽減すること以外は、物理防御と同じ性質を持つ。物理防御だけでなく魔法防御を装備することを踏まえると、HPをアップする装備は必須と言える。
▶詳しいダメージ計算についてはこちら装備を偏らせるべき状況
物理/魔法防御に偏らせる状況
敵チームの火力役、つまりマークスマンとメイジの数に応じて装備を偏らせるのが良い。例えばメイジがいないチームが敵ならば物理防御に偏らせることで、敵からの攻撃はほとんど通らなくなる。
HPに偏らせる状況
パッシブやアビリティがHP量に影響されるキャラを使っている場合のみ、装備をHPに偏らせても良い。それ以外の場面では、HPに偏らせるべきではない。
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