EGが年間王者の座を手にする
8月27日、VALORANT Champions 2023の決勝戦が開催され、「Evil Ganiuses」が「Paper Rex」を3-1で破り、国際大会初優勝を果たしました。
本記事では決勝戦で改めて見ていただきたい注目ラウンドを紹介していきます!
試合結果 EG 3-1 PRX
試合のスコアと選手のスタッツは以下の通りです。




注目ラウンド
第1マップ:スプリット
11R PRXのフェイクを交えたエリア取り
Aサイトでアクションが起きたことからAに寄ってきたEGでしたが、PRXは4人でBサイトを進行。それに気づいたEGがBサイトに移動している中、PRXはAサイトに残っていたf0rsakeN選手を活用して素早くローテートを行い、Aサイトを完全に掌握しました。
このラウンドではEGがPRXのアクションに釣られ、f0rsakeN選手の進行を許してしまいました。
第2マップ:アセント
10R PRXの乱戦状態での立ち回り
調整ラウンドのPRXがAサイトを取得しますが、既にAサイトに集結していたEGは、武器差もあることからスパイク設置前にリテイクを開始します。
そこでPRXは瞬時に撃ち合う判断をし、近距離で撃ち合えるポジショニングと、ヘヴンへのモロトフやカーテンによるスキル合わせを行いEGの分断に成功。不利状況を覆してラウンドを取得しました。
第3マップ:バインド
11R EGの倒されない立ち回りと完璧な時間配分
BロングからBサイトに攻めたPRXですが、Bウィンドウにスモークを貰って隠れているC0M選手の斜線を気にして思うように進行できません。
EGはその後Bサイトを制圧されますが、時間を稼いだことが功を奏し、CT・Bウィンドウ・Bロングの3方向からリテイクを開始しエコラウンドを取得しました。
第4マップ:ロータス
5R Boostio選手のスーパープレー
調整ラウンドのEGは、5vs5のままCサイトへのスパイク設置を許してしまう不利状況に。そこでBoostio選手のロックダウンを使用し、始めにCサイトの奥に隠れたJinggg選手をスカイのフラッシュと合わせてキルします。
その後、Jinggg選手が落としたヴァンダルを回収したBoostio選手は先陣を切ってCメインにピーク。1on1の状況を4回作り出すことに成功し、ACEを取りました。
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