NRGコーチが問題提起
アメリカを拠点に活動するeスポーツチーム「NRG Esports」に所属するChetコーチは6月30日、自身のTwitterを通して、VALORANTの競技スケジュールに関して苦言を呈しました。
Ascension LAN ends July 9th, amount of teams most likely scrimming afterwards, 0.
— NRG Chet (@chetsingh) June 29, 2023
NA LCQ ends July 23rd, amount of teams most likely scrimming afterwards, 0. (during event a few)
High quality teams to prac in total will be 4 teams and Champs starts August 6th.
Good…
NA LCQは7月23日に終了し、その後スクリムを行う可能性が高いチームの数は0です。(イベント中に数チーム)
練習相手となる質の高いチームは合計4チームとなり、(VCT Champions 2023に向けた)キャンプは8月6日にスタートします。
適切なスケジュールだね。
オフシーズンに突入
Tier2最後の大会となる「VCT Ascension League」や、「VCT Champions 2023」の出場権をかけた「VCT Last Chance Qualifier」は7月中に終了するため、同大会に出場しないチームは2024年までオフシーズンとなります。
したがって、同大会出場チームは本格的なスクリム相手が存在しないため、VALORANTの競技スケジュールの弊害を受けるだろうとChetコーチは語りました。
グローバル責任者がコメント
こうしたスケジュール面での問題について、VALORANT eスポーツ部門のグローバル責任者であるレオ・ファリアは6月7日、競技カレンダーの改善に取り組んでいることを表明しています。
「2023年のオフシーズンの詳細はこれからですが、来年は年間を通じて大会が開催されるようにし、Premierとの結びつきの強化などのTier2 エコシステムの全面的な見直しにより、大きな変化が行われるだろう。今年が(スケジュール面で)少し厳しいのは認めますが、ティア2を繁栄させるために私たちは努力しています。」
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