海外メディア「Dot Esports」が選出
現在各地で開催されているVCT インターナショナルリーグ。日本チームが参加しているVCT Pacificも、5月19日からプレイオフに移行しますが、試合が進む中で海外メディア「Dot Esports」が2023年におけるVALORANT トップチーム5選を選出しています。
本記事では、このTop5のチームを公式大会の記録を交えて紹介します。みなさんはどのチームが2023年最強だと思いますか?
※「Dot Esports」全文はこちら
2023年 VALORANTチーム Top5
5位:Cloud9
5位に選ばれたのはCloud9。Cloud9は2023年のシリーズ開幕のVCT LOCK//INでは2戦目で敗北。
その後、VCT Americasに向けてロスター変更を行っており、2022年に大活躍したyay選手と長年チームを支えてきたvanity選手が離脱しています。新メンバーがまだ経験が浅いjakee選手とruni選手だったためロスター変更を疑問視されていました。
しかし、コミュニティーの心配をよそにCloud9はリーグにおいて多くの勝利を記録。現時点で6試合中5勝(LOUDに敗北)をあげており、リーグ2位という結果を残しています。
ロスター変更から間もない試合でこれだけの結果を残しており、今後のさらなる成長も期待できるチームです。
4位:Natus Vincere
「Dot Esports」が選ぶTop5のうち4位は、Natus Vincere。かつてのFunPlus Phoenixのロスター5分の4を維持し、LOCK//INで上位4チームに入ったチームです。
VCT EMEAリーグでは現時点で6試合中5勝(KOIに敗北)しており、絶好調のチームですが、更に凄いのはチームが様々な構成を意欲的に試しているところ。新エージェントゲッコーも積極的に使用しており、ゲーム理解度の高さから戦略の幅を広げています。
3位:LOUD
3位に選ばれたのはLOUD。LOUDはChampions2022で見事を優勝を果たしましたが、2選手がSentinelsに移籍。新たな選手がブラジルで若手の選手だったためチームの強さがどのように変化するかコミュニティーからも注目が集まっていました。
しかし、その強さは衰えを知らず、VCT LOCK//INでは準優勝。VCT Americasでも無敗を誇っています。Dot EsportsではLOUDを1位ではなく3位にした理由として「他のチームがさらに調子をあげているように見えるから」としています。
2位:DRX
2位に選ばれたのはVCT Pacificで現在無敗を誇っているDRX。Pacific地域から唯一の選出になっています。
2021年と2022年のDRXは地域大会では圧倒的な強さを発揮するものの国際大会になるとなかなか結果が出せないチームとして知られていました。しかし、その呪縛も溶け、Champions2022では3位に、VCT LOCK//INでも準決勝に進んでいます。
Dot EsportsではDRXに対し、「Paper RexやZETA DIVISIONといったPacific地域の強豪を相手に、4戦して1マップも負けていない。過酷なPacificリーグでも勝ち続けている」と評価しています。
1位:FNATIC
2023年 VALORANT最強チームに選ばれたのは、FNATIC。VCT LOCK//INで優勝し、現在VCT EMEAでも無敗と圧倒的な強さを見せています。
日本でも人気の高いチームですが驚きなのは重要プレイヤーであるAlfajer選手がリーグ開幕に間に合わなかったにも関わらず、チームが好成績をキープしていること。6人目のkamyk選手が素晴らしいプレーを見せており、FNATICの選手の厚さを見せつける結果となりました。
現在までの試合で負けたマップも1つだけとなっており、Masters Tokyo・Championsでの活躍が楽しみなチームとなっています。
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