ゲームとeスポーツを繋ぐシステム
Riot Gamesは3月3日、VALORANTにおける新たなチームベースのコンペティティブシステム「Premier」のグローバルオープンベータが進行中であることを発表しました。「Premier」とはゲームとeスポーツを繋ぐシステムで、将来的にVCT Challenge Leagueへと続くコンペティティブシステムとなります。
VALORANTにおける新たなチームベースのコンペティティブシステム「Premier」のグローバルオープンベータの準備が進行中です。
— VALORANT // JAPAN (@VALORANTjp) March 2, 2023
今回はPremierがVALORANTにもたらす変化についてお伝えします。
チーム編成はお済みですか?さあ、戦いの準備を。 pic.twitter.com/f6ru3kz5TC
Premierとは
今回、公開された動画にはゲームディレクターのAndy氏が登場。「Premier」がゲームとeスポーツを繋ぐチームベースのコンペティティブであることを説明した上で、実際にプレーする流れを以下のように説明しています。
Premierプレーの流れ
①5人でチームを作る
②ACTを通じて毎週行われる試合を指定されたマップで戦う
③勝利を重ねることでプレイオフトーナメントに進出
④同スキル帯、最強の座をかけて勝負
Premierはブラジルにてすでにテストが終了しており、テスト段階では、プレイヤーはゲーム内でチームを作成しロゴやカラーを作成できること、マップのバン&ピックシステムも採用され、大会に近い環境で試合を行うことができることが明かされていました。
Premierの将来
動画の中盤にはVALORANT Esportsのグローバルヘッドを務めるLeo氏が登場。Premierは将来、VCT Challenge Leagueに続くシステムになるとし、「オープン予選がなくなり、プロの第一歩がゲーム内から始まる」と説明しています。
現在は、チームに所属しなければオープン予選に出場できませんが、「Premier」が導入されることで、誰でもゲーム内からプロシーンを目指すことができ、VALORANTの競技シーンのさらなる盛り上がりが期待できます。
Leo氏は実際にオープン予選の代わりになるのは「少し時間がかかる」としています。
Epsode6 Act3から実施予定
「Premier」自体のグローバルオープンベータの実施はEpsode6 Act3からスタート予定だと発表。今回発表された内容はまだ一部だとしており、今後さらなる詳細があると説明しています。
もうすぐEpsode6 Act2がスタートするため、Epsode6 Act3は約3ヶ月後にスタートすると思われます。
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