ゲーム内から競技シーンへつながる新たなゲームシステム
Riot Gamesは10月26日、VALORANTの新たなゲームモード「VALORANT Premier」の概要を発表しました。ゲーム内から競技シーンへつながる新たなゲームシステムとなっており、来週からアルファ版のテストをブラジルで行うとのことです。
「VALORANT Premier」3つの特徴
①大会と近い環境でプレー
今回発表された「VALORANT Premier」の1つ目の特徴はプレイヤーが大会と近い環境でゲームをプレーできることです。
プレイヤーは、ゲーム内でチームを作成しロゴやカラーを作成できる他、マップのバン&ピックシステムも採用され、大会に近い環境で試合を行うことができます。
②5人チームでシーズンを戦い抜く
2つ目の特徴は、プレーをする際、5人のチームをあらかじめ作り、ほぼ同じスキルレベルのチームと対戦することです。
ロスターが確定した後、チームはディビジョンごとに振り分けられ、ウィークリーマッチとトーナメントが混在した長いシーズンを戦い抜くことになり、そこで優秀な成績を収めたチームはシーズンの最後に開催されるトーナメントへの参加権を獲得できるシステムになっています。
③「ドメスティックリーグ」出場権
シーズンの最後に開催されるトーナメントに優勝したチームは「ドメスティックリーグ」の出場権が与えられます。
「ドメスティック・リーグ」とは現在のChallengersやGame Changersのシステムを拡張したリーグであり、インターナショナルリーグ入りを目指し、実力を示す舞台となっています。
ブラジルでのテスト内容
来週からブラジルでテストされる機能は以下の通りとなります。
・チームの作成(チームロゴやカラーの決定)
・サーバー負荷の検証 トーナメントプレイ(マップのピック&バンシステムを含む)
・ Premireスコア(およびシーズン最後のトーナメントへの参加権の獲得)
・Alpha版におけるマッチメイキングとキューの健全性
・全体的な不具合の検証
…他にもテストしていきます!
Riot Gamesは現在、Premierの完成度を60%と発表しており、完成までまだ時間が必要としています。
今後、「VALORANT Premier」が実装されることにより、多くのプレイヤーが競技シーンとつながるきっかけとなり、よりVALORANT全体が盛り上がることが予想されます。どの様なシステムになるのかに注目です。
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