2つの理由を指摘
11月21日に公開されたVALORANTについて語るpodcast「VALORANT Patch5.10:The Cypher Hat Buff」にて、エージェントの調整を「繰り返し・早く」できない理由を、リード・エージェント・デザイナーのJay Watford氏が明かしました。
eスポーツとのバランス
Jay Watford氏はエージェントの調整スピードに関しての最も大きい考慮事項にeスポーツがあることを指摘。
「しばしばesports大会が開催されますが、これは我々にとって大きな考慮事項です。私たちはゲームを新鮮で面白く保ち、問題を解決したいと思っていますが、エージェントの特定のプレイ方法を学ぶために多くの時間を費やしているプロも尊重したいとも思っています。」と回答。
続けて、「もし私たちが何も考えず、常にゲームを変えてしまうと、彼ら(プロ選手達)は私たちが見たい協調的で白熱する試合を実現させるための時間を得ることができなくなります。」と話し、バランス調整のスピードとeスポーツの面白さを両立させることの難しさと大切さを語りました。
制作予算の問題
また制作予算についても触れ、最近のハーバーの様な軽い数字の変更の場合、ほとんど労力を要さないと回答。しかし、コミュニティが期待しているチェンバーのアップデートには時間がかかると話しました。
Jay Watford氏は「チェンバーは、私たちが現在の問題を深く知りたい、テストしたい、すべての可能性を考えたいと思うからこそ、時間がかかるのです。チェンバーの変更は、より複雑な結果をもたらします。しかし、ハーバーの場合は、目に見える問題が非常に明確であったため、多くの制作サポートなしで前進することができました。」と加えています。
Jay Watford氏はチェンバーの調整を行う予定であるとpodcast内で話しており、チェンバーを含めたエージェントの調整が、次のVCTシーズンが開幕する2023年2月までに行われるかに期待です。
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