新エージェント「ハーバー」を先行プレイ!
VALORANTの新シーズンであるエピソード5 ACTⅢがまもなく開催される。新シーズンでは新たなエージェントの「ハーバー」が実装予定となっている。
今回は先行体験会に参加させていただいたので、本記事でハーバーの性能や使用感を紹介していく。
ハーバーは水を操るコントローラー
ハーバーは水を操り敵の視界を遮る「コントローラー」のエージェント。コンセプトとしては、ヴァイパーに対抗できるエージェントとして開発されているとのこと。
マップを開くことなく視界を遮る壁を展開したり、弾丸を防ぐシールドを展開するスキルを持つ。スロウやスタンを与えることもでき、攻撃的なコントローラーとして運用することになりそうだ。
ハーバーのスキル・ウルトを紹介!
アビリティ1:カスケード(C)
値段 | 150 |
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所持上限 | 1個 |
持続時間 | 止まってから5秒 |
構えを取り、左クリックで前方に向かって波の壁を発生させる。波は地形を貫通し、「再使用」で波の動きを途中で止めることができる。停止後5秒間その場にとどまり、波に当たったプレイヤーは敵味方両方ともスロウ状態になる。
弾丸やアビリティは通過するので、遮蔽物としては使えない。また停止後5秒しか持続しないので、射線切りとしてもやや使いづらい。
スモーク的な使い方ではなく、エントリー時に敵の視界を遮りつつ進行するために使うことになりそうだ。動く壁からフラッシュを飛び出させる組み合わせが強力なので、スカイやKAY/Oなど、投擲系のフラッシュ持ちと相性が良さそう。
アビリティ2:コーヴ(Q)
値段 | 350 |
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所持上限 | 1個 |
持続時間 | 展開から12秒 |
シールド耐久 | 弾丸:500 ナイフ(左):5回 ナイフ(右):4回 |
シールドを発生させる水の球体を構え、左クリックで前方に投げる。右クリックでは軽く放ることができる。この投擲はヴァイパーのポイズンクラウドと同じ軌道なことを確認している。地面に当たると弾丸を防ぐ球状のシールドが展開され、視界も遮ることができる。
弾丸を防げるので身を守る手段として有効で、スパイク解除時などに使うと強力なスキルとなりそう。ただしスキルは防ぐことができないので、完全に安全地帯を作れるわけでは無い点には注意しよう。
またシールドが壊されるとすぐにスモークも消えてしまうのは欠点。シールドが残っていれば12秒展開できるが、通常のスモークのように確実な射線切りは行えないので注意が必要。
アビリティ3:ハイタイド(E)
値段 | 無料(40秒でリチャージ) |
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所持上限 | 1個 |
持続時間 | 展開から12秒 |
「左クリック長押し」で操作できる水の軌跡を地面に描き、その軌跡上に水の壁を発生させる。誘導中に右クリックで早めに止めることも可能。水の壁は地形を貫通するので、複数の射線を切るような使い方もできる。
使い方としてはヴァイパーの「トキシックスクリーン」に近い。壁の距離はヴァイパーよりやや短いが、操作可能なのでよりクリエイティブな使い方が見つかりそうだ。ただしミニマップを頼りに操作する必要があるので、隙間が発生しないように壁と引くには慣れが必要だろう。
この壁は弾丸やアビリティは通過する。また壁に当たってもダメージは発生しないが、敵味方両方ともスロウ状態になる効果がある。
アルティメット:レコニング(X)
必要ポイント | 7 |
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スタン回数 | 3回 |
構えを取り、左クリックで地面に間欠泉のエリアを展開する。エリア内にいる敵プレイヤーは間欠泉から3回攻撃を受け、攻撃に当たるとスタン状態になる。
ウルト使用時のセリフは味方視点では「流れを変えるぞ!」、敵視点では「逃げられるか?」となっている。
エリアはかなり広く、ほとんどのサイトをまるごと入れることができそうだ。ただしスタン状態にできるのは地面に現れる間欠泉に留まった敵のみなので、フリーの状態では簡単に避けられてしまう。
間欠泉による攻撃時には音が発生し、上空に光の柱が出現する。そのためスタン状態にはできずとも、大まかな位置を索敵する使い方もできる。
スタン目的の使用ではなく、索敵をしつつスタンで敵を動かし、逃げる敵を狙う使い方が基本となりそうだ。
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