黒猫のウィズの回答詳細

アタッカーは基本的には複数運用が可能であることが多いです。
もちろん例外はありますし、初速が無いアタッカーは貯めるまでに全滅したりで艦隊には向いてないこともありますが（例：バレクレティア、GPアルさん）、大体のアタッカーは複数運用が可能かと存じます。

また、残滅や毒などの効果を上書きしてしまう類のSSはちょっと複数運用には向いてないかもしれないです（例：2016テオドール等）。場合にもよりますが…（例：2ミィア型残滅は最初の一撃が強いので複数運用も有りかと）

逆に、回復系の精霊は複数運用に向いてない傾向があります。
例えば精霊強化ですが、同じ内容の精霊強化を掛けても無駄になる以外の選択肢は無いので、精霊強化が4枚被ったら大人しく再契約しましょう。（例：チェチェ、3セリアル等々）

一番判断が難しいのはサポート系だと思います。
ASについては複属性攻撃強化・ガードの類は複数あるとより効果が強く発揮される傾向にあります。艦隊向きですね。（例：バレユッカ、GAガトリン等）
ですが、SSがブーストや複属性攻撃強化の場合、同じSSを掛けても無駄にしかならないので複数運用に向いてない場合もあります。まぁそういう精霊は大抵ASが複属性攻撃強化の場合が多いので結局は複数運用もできることが多いのですが。（例：正月ジーク、3アルティミシア、ブルーノ）

また、ダメブロ・1tカウンター以外のカウンター、パネルチェンジ、撃破強化、チェインガードは複数運用に全く向いてないです（例：ダメブロミク、正月イーニア、天使ミク等）。基本的に上書きされ無駄になるだけです。ASが圧倒的に強いのであれば複数運用の候補になるかもしれませんが…（例：AS３倍組、ただし自傷なので二枚か三枚が限度　等）

スキチャは何とも言い難いところです。艦隊にする意味は全く無いと言いきることは出来ますが、複数運用は可能です。特にセカンドファストの精霊と組み合わせる場合は大きく貢献できる可能性があります。
単体スキチャは二枚までは使うことがあるかもしれません。逆に三枚以上使うことは滅多にないでしょう。
純属性強化は、限定ならばASがガード+攻撃強化なので複数入れる価値もあります。艦隊は流石に厳しいかもしれませんが…

複数入れてもしょうがない、複数入れても相乗効果を期待できない、そんな精霊は、基本的に複数運用が難しいと考えると宜しいかと存じます。

色々書きましたが、上で向いてないといった精霊も複数運用が最適解となる場合もあります（例：呪い等で効果がかき消される場合やターン経過でSSの周期が間に合わない場合）。結局はケースバイケースですね。