パッチノート9.08が公開
10月22日、Riot GamesはVALORANTの公式Xアカウント上でパッチノート9.08の詳細を公開しました。TDM専用の新マップ実装や、ゲッコーのアビリティ調整、サンセットの調整などが行われる予定です。
— VALORANT // JAPAN (@VALORANTjp) October 22, 2024
以下、公式サイトからの引用になります。
VALORANT パッチノート 9.08
EPISODE 9 ACT IIIの開幕へようこそ。さっそく本題に入りましょう。
すでに発表済みのサンセットの変更がゲームに実装されます。また、最新のチームデスマッチマップ「グリッチ」もプレイ可能になります。
このパッチのアップデートでは、マッププールへの変更、ヨルの「フェイクアウト」と複数のエージェントアビリティーとのインタラクションの変更、ゲッコーのアビリティー(別名「球体」、またの名を「レディヴォアたち」、そしてやっぱり「ちびすけたち」…)へのアップデートなどが行われます。
全プラットフォーム
エージェントアップデート
ゲッコー
パッチ7.12の前回の強化以降、プレイヤーがゲッコーのユーティリティーをマスターするにつれて、彼の核となるプレイパターンである相棒たち(クリーチャー)の使用・回収行動にほぼリスクが無いことに気付きました。今回の球体への変更によってゲッコーにはより迅速に球体を回収する必要が生まれ、また、相手チームにとってはゲッコーがあまりに無謀な行動を取った場合に、それを利用して反撃する余地が拡大します。
ディジーとウィングマンはそれぞれの全体的な信頼性が高まり、敵を狙ったりデバフをかけたりする際に、視覚や音声でその様子が確認できたにもかかわらず、実際には敵が何も影響を受けていないといったケースが減少します。これらの変更はゲッコーのパワーを直接的に強化するというよりも、不安定な挙動に対処することを狙いとしています。
ディジーへの対抗策としての、射撃によるカウンタープレイの成功頻度については健全なバランスが取れていると感じていますが、ディジーがあまりにも長くエリアとアングルを抑えすぎていると考えています。また、ウィングマンによるスパイクの設置と解除の全体的な回数を考慮すると、スラッシュの使用頻度がその強力な効果に対して多すぎると感じています。
これらの変更により、ゲーム内でのゲッコーの立ち位置には大きな影響を与えることなく、彼を長期的にバランスの取れた状態にすることを目指しています。
・球体
ワールド内に存在する時間を短縮 20秒 >>> 15秒
回収にかかる時間を延長 1秒 >>> 1.5秒
・ディジー
投てき後のアクティブ時間が短縮 1.5秒 >>> 1秒
ディジーの対象捕捉アルゴリズムをアップデートして命中率を向上。
ディジーのベトベトのフラッシュを受けるとミニマップも見えなくなるように変更。
・ウィングマン
スタンの扇状の効果範囲の角度が増加 45度 >>> 65度
ウィングマンがスパイク設置後に球体になった際に固有のビジュアルを追加。
・スラッシュ
ULTポイントが増加 7 >>> 8
ヨル
ヨルの「フェイクアウト」のデコイに対して様々なアビリティーのエフェクトが適切に表示されないという問題があり、そのせいで、それが本物のヨルではないことが容易に判断できてしまっていました。そこで、ゲーム内のアビリティーをすべて確認し、すべてがヨルの「フェイクアウト」と正しく相互作用するようにしました。
・ゲッコーの「ディジー」やヴァイスの「アークローズ」などの視界を奪うアビリティーがヨルの「フェイクアウト」デコイに本物のヨルと同じエフェクトを表示するように修正。
・ヴァイスがヨルの「フェイクアウト」デコイの視界を奪った際に、視界を奪うことに成功したセリフが再生されるように修正。
・サイファーの「ニューラルセフト」がヨルの「フェイクアウト」デコイを表示するように修正。
・クローヴの「メドル」がヨルの「フェイクアウト」デコイに衰弱効果を表示するように修正。
スカイとジェット
ジェットの「テイルウィンド」とスカイの「トレイルブレイザー」がアセントの窓で止まらなくなります。代わりに、窓を突き破って反対側まで移動し続けるようになります。
コスメティックのアップデート
複数のスコープのレティクルにアップデートを行い、明瞭性を高めて視覚的な邪魔にならないようにしました。アップデートされたスキンのリストは以下のとおりです:アラクシス オペレーター、ヴァリアントヒーロー オペレーター、リーヴァー オペレーター、ゴシック マーシャル。Derke選手のフィードバックに感謝します!
マップアップデート
VALORANTの最新のチームデスマッチ(TDM)マップ 、「グリッチ」が登場
・2つのテーマを持つアリーナで対戦する5v5マップ。これは5番目のTDMマップで、「グリッチ(動作異常)」を起こしたマックスボットのアリーナで行われます。
・「グリッチ」は「チームデスマッチ」ゲームモードキューでプレイ可能です。
マップローテーション
・パールとスプリットがコンペティティブキューに復活
・アイスボックスとロータスをコンペティティブキューから削除
サンセット
サンセットの B サイトにアップデートを行い、防衛性とスパイク設置後の問題に対処し、サイトにおける戦略の幅を広げる調整を行いました。B メインのピボットボックスはスパイク設置後に大きなプレッシャーを与えていたので、カバーを単純化することにしました。スパイク設置後の B メインでのプレイは依然として可能ですが、これまでよりもリテイクは行いやすくなるでしょう。これらの変更により、とあるサイファーのトラップも削除されました。
・B メイン
変更前 | 変更後 |
・B メイン外部
変更前 | 変更後 |
・B サイト
変更前 | 変更後 |
・B サイト後方
変更前 | 変更後 |
・B タピオカ
変更前 | 変更後 |
・中央 コートヤード
変更前 | 変更後 |
不具合修正
マップ
・アビス
B デンジャーでスパイクがマップをすり抜けて落ちた際に正しくスポーンするようになりました。
PC
PREMIERのアップデート
Stage E9A3へようこそ!
・このステージ終了時にインバイトの上位16チームはインバイトに残ります。インバイトのそれ以外のチームは次のステージ開始時に降格となります。これらのルールはStandingsタブで見ることができます。
降格したチームは昇格前に属していたゾーンに配置されます。次のステージでは、チームが対戦をプレイする前なら、チームオーナーがチーム設定のドロップダウンメニューでゾーンを変更できます。
次のステージ開始時に、あなたのチームをゾーンに配置できなかった場合は、チームオーナーにゾーンを選択するようにメッセージが表示されます。
インバイト以外のディビジョンには降格はなく、次のステージ開始時に、通常どおりに昇格またはディビジョンに配置されます。
・コンテンダー資格のアップデート
チーム内にコンテンダー資格を持つプレイヤーが5名存在した場合は、コンテンダーディビジョンへの配置が確定します。
2024年のコンテンダー資格はStage E9A3の終了時に期限切れとなります。
2025年にコンテンダー資格を獲得するには、あなたとあなたのチームがStage E9A3または2025年のいずれかの時点で資格を満たすアクションを行う必要があります。
資格獲得に必要なアクションには以下が含まれます。
コンテンダーまたはインバイトディビジョンのチームに所属してウィークリーマッチまたはプレイオフマッチをプレイする。
コンペティティブで到達した最高ランクがイモータル3以上。
エリート 5でPlayoffsマッチを1戦プレイする。
2025年のコンテンダー資格は2025年の最後のステージ終了時に期限切れとなります。
不具合修正
Premier
・ポイントを獲得していないにもかかわらず、新規チームでプラクティスマッチをプレイした後に「好敵手」のクレストが表示されていた不具合を修正。
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