5月28日に決勝戦を迎えたVCT Pacificリーグ。プレイオフを1位で通過したDRXを破り、Paper Rexが3-2で優勝を果たしました。
▲優勝トロフィーを掲げる選手たち今回はPaper Rexの試合後合同インタビューに参加させていただいたので、そこでの質問や選手の皆さんの様子を一部抜粋してお届けします。
something選手:東京で会いたいのは以前のチームメイト
ーまずは監督から、今日の試合の感想をおしえてください。
alecks監督:今回の試合ですが、全体的に選手たちににとってとても難しかった試合になったと思います。特に相手チームですが、昨日も素晴らしい試合をしており、この連続した形のスケジュールとなり、本当に大変だったのでないかと思っています。
ただ、おそらくDRXはMasters用に何かを隠していると思うので、そういった意味で私達のチームは今日、DRXに勝利することができて本当にラッキーだったと思いますし、全体的にみんなのプレーは本当に良かったと思います。
ー somthing選手へ質問です。次のMasters Tokyoが国際大会への初めての出場となりますが、戦ってみたいチームや選手はいますか? また東京に行った際に会いたい選手はいますか?
something選手:一番戦いたい相手はFNATICで、二番目はLOUDです。
東京に行った時に会いたい人は、もちろん以前所属していたチームである「BLUE BEES」や「Sengoku Gaming」のチームメイトです。
ー alecks監督に質問です。Bo5の試合の中で、最初に2つのマップを落とした時は選手たちに大きなプレッシャーがかかったと思います。選手のメンタル面のケア含め、試合中何か特別なことを伝えたことはあったのでしょうか?また、チームが今日、チャンピオンになれた理由は何だと思いますか?
alecks監督:実際、こういうプレッシャーに関しては、選手たちはすでにたくさんの大会に出場して、大きな舞台でプレーすることに慣れているので、あまり気にする必要はなかったです。実際に試合前のチームの雰囲気も非常によく、試合の流れも良かったので、後半に行けば行くほど、第3セットから第4セット、第5セットと3セットとも勝てるんじゃないかと思っていました。だから、リラックスして焦ることなくプレーできました。
ただ、実を言うと試合前は「3-1で試合を終わらせるかもしれない」と思っていたので、2セット連続で落として「大変だ」と思いましたね。そこで、「どうしてもロータスで勝たないといけない」と話していて、ロータスで勝ったことで、また勢いと流れができたと思います。
ー something選手に質問です。日本のファンはsomething選手が日本で試合をするのを心待ちにしていると思いますが、日本のファンに向けて一言いただけますか?
something選手:そうですね、もちろん東京ではベストを尽くすということを伝えたいです。ベストを尽くした後には2・3日休んで、また今までのようにハードワークに戻るのかなと思います。
ー alecks監督に質問です。something選手を入れて今回シーズンをプレーしてきましたが、コーチ視点からsomething選手の強みや彼がチームに与えた影響は何だったのか教えてください。
alecks監督:そもそも私は、ジェットをf0rsakeNと同じぐらい使用できるスキルを持った選手を探していたという経緯があります。そうした意味でsomething選手はそれだけの力がある、強い選手だと考えています。
それだけではなく、彼は練習をしているときでも、もっと上手くなるにはどうすればいいかを常に私に聞いてきたんです。なので、そういった情熱をもっていて、それが他の選手のモチベーションにも繋がっていったと思っています。
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