合計14のマップに登場!
3月8日に登場した新エージェント「ゲッコー」。現在3地域で開催されているVCTリーグでも選択可能エージェントとなっていますが、今のところゲッコーの勝率は低いことが明らかになっています。
今回は海外メディア「Dot Esports」とスタッツサイトthespike.ggからVCTリーグにおけるゲッコーの使用率と勝率について解説していきます。
VCTでのゲッコー勝率
現在まで、VALORANTの3つのリーグ(Americas、EMEA、Pacific)にて、ゲッコーが使用されたのは合計14のマップですが、ゲッコーを使用したチームが勝利したのはわずか5回。多くのチームがゲッコーを使用し、勝利を目指していますが勝率は低いものとなっています。
EMEA地域
ヨーロッパは、現在まででゲッコーの人気が最もある地域となっています。VCT EMEAではWeek1のKOI vs Natus Vincereにて、NAVIのスターShao選手がアセントとロータスでゲッコーを使用し話題になりましたが、Natus VincereIはKOIに0-2で敗れています。
また、VCT EMEAは3地域のリーグで唯一、ゲッコー vs ゲッコーの対戦が起きたリーグとなっています。NAVIのANGE1選手と、Giants GamingのCloud選手がパールでそれぞれゲッコーで対戦しており、NAVIが13-7で勝利を収めています。
ゲッコーはVCT EMEAで合計9回指名され、4勝5敗を記録しています。
VCT Pacific地域
一方で、VCT Pacificではゲッコーのピック数は少なくなっています。Talon Esportsが、このリーグでゲッコーを使用した唯一のチームであり、T1との対戦では惜しくも0-2で敗北しています。
VCT Americas地域
VCT Americasはリーグ戦が始まったばかりのため、ゲッコーの使用率を他リーグと比べるのは難しいですが、LOUDのSaadhak選手がゲッコーを使用し話題になりました。特に同選手はスプリットで素晴らしいプレーを披露しており、2-1でMIBRに勝利しています。
今後のゲッコーの使用
ゲッコーはソーヴァやキルジョイと比較してマップコントロールが難しいということもありその戦略や連携には時間がかかると思われます。
また、ゲッコーは最新パッチでモッシュピット(C)のオブジェクトへのダメージが減少するなど少し弱体化されており、調整は今後も続くと思われます。今後の使用率と勝率に注目です。
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