【VALORANT】FNATICが2023年に向けたロスターを完成！M3CからChronicleが加入【ヴァロラント】

Chronicle選手の加入を動画で発表

EMEA地域を拠点に活動するeスポーツチーム「FNATIC」は11月10日、M3 ChampionsからChronicle選手がVALORANT部門に加入したことを発表しました。Chronicle選手の加入により、FNATICの2023年のロスターが完成したことになります。

VALORANT部門について、イギリスのFNATIC HQから緊急速報です...#ALWAYSFNATIC pic.twitter.com/ykAVcdUNYY
— FNATIC JAPAN (@FNATIC_JP) November 10, 2022

Chronicle選手の活躍

現在20歳のChronicle選手は2020年にVALORANTの競技シーンに参入。同年9月にGambit Esportsに加入すると、VALORANT部門設立メンバーとしてチームを支えました。

Chronicle選手は、チェンバー・レイズ・ブリムストーン・ソーヴァなど幅広いエージェントピックが強み。特にイニシエーターの評価は高く、同じくFNATICに加入を発表したLeo選手と並び、EMEA地域最高峰のイニシエーター使いとして知られています。

Chronicle選手が所属していたM3 Championsは、前身となるGambit Esportsで、VCT 2021 Stage 1 Masters、VCT 2021 Stage 3 Masters Berlinで優勝。VALORANT Champions 2021では準優勝に輝くなど、VALORANT 競技シーンを引っ張っていく存在でした。

しかし、2022年はロシア・ウクライナ問題の影響から活動の懸念や成績不振に陥り、国際大会出場には届きませんでした。2023年のインターナショナルリーグ参戦チームには選ばれず、事実上の解散となっていました。