APAC LCQ 3位のBleed eSports、VALORANT部門と契約を終了
シンガポールを拠点に活動するeスポーツチームで、先月行われたAPAC LCQ で3位に入賞した「Bleed eSports」は、8月15日(月)、VALORANT部門に所属している5人との契約終了を発表しました。5人はフリーエージェントとなります。
[1/2] Throughout our year-long journey in #VALORANT, we experienced the highest of highs and the lowest of lows.
— Bleed eSports (@ggBleed) August 15, 2022
With a heavy heart, we would like to announce that we will be releasing our roster effective immediately, as we continue to build for the future. pic.twitter.com/SScpdiBLpC
Valorantの一年間の活動を通して、最高の喜びと悲しみを経験しました。
非常に悩んだ決断ではありますが、将来に向けチームを再構築するために、選手との契約を終了することにしました。
チームへの貢献に感謝するとともに、彼らの今後の活躍を願っています。
今までの活躍
Bleed eSportsは、VALORANT部門をチーム設立と同時の2021年9月に開設。シンガポール国内トップクラスのlenne・Deryeon・Retlaとスウェーデンのmaxie・pythを獲得し、混合チームでAPAC地域の競技シーンへ挑みました。
VALORANT Champions Tour 2021 APACではStage 1・Stage2ともに上位入賞しましたが、国際大会出場にはあと一歩届かず。先日開催されたAPAC LCQでは惜しくも3位入賞で敗退し、APAC地域で名前を広めた一方で、今年の国際大会出場の道が途絶え、契約終了となりました。
現時点でBleed eSports VALORANT部門の今後の詳細については不明ですが、「将来に向けチームを再構築する」とコメントしているため、2023年に向け何らかの動きがあると思われます。
Bleed eSportsは、4月にAcendで活躍するcNedに100万ドル(約1.3億円)のオファーをしていたことも話題になっており、今後どのような選手を獲得し、チームが結成されるか注目です。
選手の反応
今回の契約終了について、5人はTwitterにてそれぞれコメントや反応を示しており、特にMaxie・pyth・lanneはTwitter longerにてチームへの感謝と今後の活動について言及しています。それぞれのコメントは選手のTwitterから確認できます。
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