仁王2の評価レビュー記事です。仁王2の製品版をプレイしての感想とレビュー・評価を掲載しています。仁王2の評価を調べる際の参考にしてください。
製品版評価・どんな人におすすめ?
死にゲーマーなら絶対楽しめる
仁王といえばまず浮かぶ言葉が「戦国死にゲー」。その名の通り、道中にいる弱そうなザコ敵すら強く、すぐに死んでしまうのが特徴。前作も難易度は高かったが、今回も「あ、これが仁王だ...。死にゲーだ...。」と思わせられる難易度になっていた!
今作はキャラクリエイトが可能!
前作には無かった新要素として、今作ではプレイヤーのキャラクリエイトが可能。性別はもちろん、多彩な項目からキャラの見た目を自由に決められる。自分だけのキャラを作ってゲームを楽しめるので没入感もアップ。SNS等で自身のキャラを公開して楽しむのも仁王2ならではだ。
実は歴史ファンにも面白い内容
仁王は、舞台が戦国時代をベースとしており、歴史にその名を残した武将たちが登場する。前作は徳川家康の時代であったが、今作はそこよりも少し前の織田信長の時代になっている。
藤吉郎役の「竹中直人」さんもポイント
主人公を導く登場人物の一人、「藤吉郎」とは後の「豊臣秀吉」のこと。この役を演じている「竹中直人」さんは、実は過去に大河ドラマで「豊臣秀吉」役を主役として演じたことがある。これを知っている人は、この配役のこだわり(?)に嬉しさを覚えたのではないだろうか。歴史好きとしても楽しめる要素だ。
前作プレイ済みプレイヤーは絶対にやるべき!
前作をプレイしているプレイヤーにとっても、新要素の妖怪化は非常に新鮮。魂代の付け替えで、苦労して倒した妖怪の技を自分でも使えるようになるため、前作以上の達成感を味わえる。
スキルのシステムもほぼ同じでとっつきやすい
今作も武器のスキルや、サムライ/忍術/陰陽などのスキルが用意されており、解放の方法も前作とほぼ同じ。前作をプレイしたプレイヤーは、この辺りでスムーズに進めることができるのもポイント!
マルチプレイでの救済措置も
他プレイヤーと協力して遊べるオンラインマルチプレイも仁王シリーズの醍醐味。協力プレイでクリアも出来るため、新規のプレイヤーや、どうしてもクリアできないという場合の救済措置として機能するのもgoodだ。
じっくり楽しめるハクスラ要素も◎
仁王といえば、ハクスラ要素も大きな特徴。今作でも、多くの武器や防具、付随する特殊効果があり、一つ一つの性能を把握するのに一苦労。やりこみ要素の膨大さを強く感じた。
難易度はそのままにアクション性アップ!
シリーズ初の「妖怪化」で細かな操作が増えた!
今作から導入された「妖怪化」。敵の赤いオーラに合わせて「R2+◯」などのカウンターを狙ったり、ときには「R2+△or□」などの妖怪技を使って敵を倒していくなど、前作よりも圧倒的に戦い方の幅が広がっている。
だけど基本の戦いの心得は変わらず
妖怪化ができたことによって選択肢は増えたが、「1対2以上はだいたい負ける」「回復はケチらない」などといった、基本的な仁王の攻略法は変わっていない。新たな遊びも楽しめつつ、仁王本来の緊張感ももちろん味わうことができる。
緊張感ある常闇エリア
エリア全体が常世になってしまう新要素「常闇」。常闇内では気力の回復速度が遅く、戦闘の難易度と緊張感が跳ね上がる。前作より戦いの幅が広がった分、この常闇エリアの存在で、前作と変わらない難易度が感じられた。
やりこみ要素もパワーアップ
守護霊につける魂代も厳選
新たな仕様で、プレイヤー自身につける守護霊に妖怪の魂代を2つセットできる。これは上述してある、セットした妖怪の技を使える「妖怪技」だけではなく、その妖怪についているステータスや、特殊効果も反映される。この効果が同じ妖怪でもまばらのため、いい効果を厳選して守護霊につけるといったやりこみ要素が増えている。
前作と変わらず武器や防具にはランダムに特殊効果あり
前作同様に、武器や防具にもランダムな特殊効果がついており、ハクスラ要素は健在。神器を求めてひたすら周回するという醍醐味も味わえる。
感想・レビューまとめ
前作をやってる人は絶対やるべき!
前作をプレイしている人は、言わずもがな今作をプレイすべきだろう。前作と仕組みは大きくは変わらず、新たな強敵ややりこみ要素が追加されているため、前作プレイ済みの筆者はワクワク感を強く感じた。
前作未プレイでも楽しめる内容!
逆に前作をやってないよ!という人も十分に楽しめる。「仁王2」と名がついているものの、前作「仁王」とは時代背景も異なっており、全く違ったストーリーを楽しむことができる。
死にゲー初挑戦プレイヤーは覚悟しよう!
俗に言う「死にゲー」に「仁王2」で初挑戦するプレイヤーは心してかかろう。もしかしたら、最初のステージで詰まることがあるかもしれないし、最初の敵が倒せない可能性もある。死にゲーはそれを乗り越えることに楽しさを見出すゲームでもあるので、ぜひこの楽しさを「仁王2」で味わってほしい!
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