「OW向けにどのマウスを選べばいいか分からない」と悩んでいませんか。本記事では海外プロシーンで支持されているモデルの使用傾向を踏まえ、おすすめ10機種を紹介します。競技志向プレイヤーに向けた選び方の優先順位もあわせて解説。
※当記事のリンクはアフィリエイト広告を含みます。OWのマウス選びで押さえるべき前提
OWは視点移動の多さなど他FPSと異なる特性を持つゲームです。競技志向のプレイヤーが事前に押さえたい4つの前提を整理しました。
プロの使用傾向は候補を絞り込むための参考軸

本記事の並び順は、プロシーンでの使用傾向と選定基準を参考にしています。最終的に勝率を押し上げるのは、自分のプレイスタイルに合うかどうか。プロから支持される機種は外しにくい候補群を見つけるための入口として活用してください。
軽さだけが正義ではない
近年は各メーカーの看板モデルが50〜60g台に集中しています。一方で90g前後の重ためのモデルを長年使い続けるトッププレイヤーも一定数います。手の大きさや力加減に合った重さを見極め、軽さだけを見るのは避けましょう。
有線より無線が無難
OWは大きく視点を動かす場面が多いゲームです。ケーブルの引っ掛かりが集中力を削ぐ要因になりやすい特性があります。最新の高性能な無線は応答性で有線と互角以上に達しているため、特別な理由がなければワイヤレスを優先するのがおすすめです。
マウスを本当に優先するべきかを考える
ゲーミングデバイスといえばキーボードやマウスを優先しがちですが、本当に今買うべきかも考慮に入れるべきです。例えばスペックが足りていない場合は、ゲーミングPCを優先するべきですし、デバイス優先度でいうと「ゲーミングモニター」の方が優先順位が上です。
ゲーミングモニターを優先するべき理由
撃ち合いで勝負が決まるゲームにおいて、高いリフレッシュレート(240Hzなど)でプレイすることは伸び代の部分に大きく影響してきます。エイムがぶっ飛ぶような今すぐにでも変えた方が良いケースを除き、PCスペック → モニター → マウスの優先度で購入するのがおすすめです。
OW向けゲーミングマウスの選び方
形状・サイズ・重量・センサー・接続方式の5つを軸に、OW特有のエイム特性に合うマウスを絞り込んでいきましょう。
◆形状(左右対称 or エルゴノミクス)
◆サイズと持ち方の相性
◆重量(万人にとっての正解はない)
◆センサーとポーリングレート
◆ワイヤレス接続の安定性
左右対称が中心になっている

左右対称シェルが主流
OWの海外プロシーンではG PRO X SUPERLIGHT 系列とViper Pro 系列の左右対称シェル(形状が左右対称)が広く支持されています。フリックとトラッキングの両立が求められるOWにマッチします。
かぶせ持ちはエルゴ形状も候補
手のひら全体で支える安定志向なら、DeathAdder V3/V4 ProやZOWIE ECシリーズなどのエルゴ形状(形状が左右非対称)が向いています。手の大きさと持ち方の癖から逆算しましょう。
自分との相性が一番重要
つまみ・つかみ・かぶせの3つの持ち方それぞれで、相性の良いマウス長・幅・ハンプ位置が異なります。プロから支持される人気機でも、自分の手に合わなければ性能を引き出しきれません。
店頭で実機を握り比べる、あるいは同寸法のローエンドモデルで形状を確かめてから上位機に進むのも有効な手段です。
重量は50〜90gの範囲がおすすめ
軽量化トレンドは強いものの、軽すぎるマウスでは止め際にブレるという感覚を持つ層も少なくありません。50〜70g台のモダンな軽量機を基準にしつつ、安定感を求めるなら75〜90g帯も候補に入れるのがおすすめです。
トラッキング性能を重視する

現行の高性能センサーなら大差ない
OWはハイセンシ寄りが多く、瞬時の方向転換でセンサー追従が破綻しないことが重要。Focus Pro 35K/45K系、HERO 2系、PAW3395系といった現行の高性能センサーであれば、競技用途で困る場面はほぼありません。
8000Hzポーリングレートの優先度は低め
8000Hzは「あれば嬉しい」程度の差。OWでは体感差が出にくいため、選定時の優先度は下げて問題ありません。
無線が主流になっている
大きな視点移動が頻発するOWでは、ケーブルの存在が体感ノイズになります。最新無線はレイテンシで有線と互角以上に達しており、有線にこだわる必然性は薄いと言えるでしょう。最後の1gまで削りたい層に限り、軽量有線も依然として有力な選択肢として残ります。
OWにおすすめのゲーミングマウス比較一覧
海外プロシーンでの使用傾向と選定基準を踏まえ、編集部がおすすめモデルを厳選しました(2026年4月時点)。
プロの使用率などを基準におすすめ度合いを評価
OWにおすすめのゲーミングマウス10選
プロの使用傾向と選定基準を踏まえたおすすめ10機種を紹介します。形状・重量・センサーの観点から、自分の手に合う一台を見つけてください。
Logicool G PRO X SUPERLIGHT 2

OWプロシーンで圧倒的シェアを誇る定番モデル
初代SUPERLIGHTの後継機。シリーズ通算で多くのプロが愛用してきたOW定番モデルです。60gの軽量ボディとHERO 2センサーで、どの持ち方にも合います。
使用例:ChiYo、Leave、xQc、emongg ほか多数(旧型含む)
| 大きさ | 125 × 63.5 × 40mm |
| 重量 | 60g |
| ボタン数 | 5 |
| 接続方式 | 無線 |
| 利き手 | 右 |
| DPI | 100〜32,000dpi |
| タイプ | LIGHTSPEED HERO 2 センサー(光学式) |
Razer Viper V3 Pro

競技FPSで広く採用される左右対称の高性能モデル
Viper V2 Proの後継となるRazer最上位ワイヤレス。54gシェル+第2世代Focus Pro 35Kセンサーで、競技FPSシーンで広く支持されている一台。盛り上がったクリック形状で誤爆を抑えやすい点も魅力です。
使用例(V2 Pro〜V3 Pro):SP9RK1E、Carpe、SoOn ほか
| 大きさ | 127.1 × 63.9 × 39.9mm |
| 重量 | 54g |
| ボタン数 | 6 |
| 接続方式 | 無線 |
| 利き手 | 右/左 |
| DPI | 最大35,000dpi |
| タイプ | 第2世代 Focus Pro 35K オプティカルセンサー |
Logicool G PRO X2 SUPERSTRIKE

Logicoolの看板モデルに新スイッチ機構を採用
Logicoolの左右対称型における最上位モデルの最新世代。ホール効果系の新スイッチと高ポーリングレートに対応します。SUPERLIGHT 2と同系統の手触りを保ちつつ耐久性とレスポンスを底上げした、違和感なく移行できる一台です。
使用例:babybay、shroud、Necros
| 重量 | 60g前後 |
| ボタン数 | 5 |
| 接続方式 | 無線 |
| 利き手 | 右 |
| タイプ | LIGHTSPEED + 新スイッチ機構 |
| サイズ感 | SUPERLIGHTとほぼ同等の左右対称シェル ※詳細仕様は公式サイトを参照 |
Razer DeathAdder V4 Pro

かぶせ持ちとトラッキング重視のエルゴ
DeathAdder V3 Proの後継となる最新エルゴ形状。56gで穴開きなし、滑らかな曲面のホールド感を実現します。第2世代Focus Pro 45Kセンサーを搭載し、手のひら全体で支えるトラッキング派に最適。
使用例(V3 Pro〜V4 Pro):Seagull、mL7、Shu
| 大きさ | 128 × 68 × 44mm |
| 重量 | 56g |
| ボタン数 | 6 |
| 接続方式 | 無線・有線 |
| 利き手 | 右 |
| DPI | 最大45,000dpi |
| タイプ | 第2世代 Focus Pro 45K オプティカルセンサー |
Logicool G703 LIGHTSPEED HERO

Logicool旧PROシリーズの後継となるエルゴワイヤレス
Logicool旧PROシリーズ(G PRO Wireless / G900 / G403 HERO)愛用層の現行後継機。SUPERLIGHTと同じLIGHTSPEED HEROセンサーを搭載し、95gで安定感を取りたい重ためのモデル派に向きます。
同シリーズ系の使用例:Striker、Ado
| 大きさ | 124 × 68 × 43mm |
| 重量 | 95g |
| ボタン数 | 6 |
| 接続方式 | 無線 |
| 利き手 | 右 |
| DPI | 100〜25,600dpi |
| タイプ | LIGHTSPEED HERO 25Kセンサー(光学式) |
BenQ ZOWIE EC1-CW

競技シーンの定番ブランド、手の大きい人向けエルゴ
FPS競技シーンで支持されてきたZOWIEのエルゴ無線。プラグ&プレイで余計なソフトを必要としないシンプルさと、ECシリーズ伝統の手に収まる形状が魅力。89gと重めで、手が大きくローセンシ・トラッキング派のプレイヤーに向きます。
使用例:ta1yo
| 大きさ | 128 × 68 × 43mm(※公式サイトを参照) |
| 重量 | 89g |
| ボタン数 | 5 |
| 接続方式 | 無線 |
| 利き手 | 右 |
| DPI | 400〜3,200dpi |
| タイプ | 3950センサー(光学式) |
Pulsar X2 V2

軽量・左右対称・コスパに優れたPulsarのスタンダード
52gの超軽量シェルにPAW3395系センサーを載せた左右対称マウス。SUPERLIGHTやViperと同系統の汎用シェルを、手頃な価格で揃えたい層に人気。手の小さい人向けのMiniもあり、両利き対応で左利きにも合います。
同シリーズ系の使用例:Pulsar X2 / X2 V2 Mini採用層
| 大きさ | 122 × 66 × 38mm(標準) |
| 重量 | 52g前後 |
| ボタン数 | 6 |
| 接続方式 | 無線 |
| 利き手 | 右/左 |
| DPI | 50〜26,000dpi |
| タイプ | PAW3395系センサー(光学式) |
Endgame Gear OP1 8K

絶対重量を最後の1gまで削りたい層に向けた軽量有線
有線接続で50g台のシェルと8000Hzポーリングレートに対応するEndgame Gearの看板モデル。XM1Rの系譜を汲む左右対称シェルで、つかみ・つまみ持ちに馴染みます。絶対値の軽さを取りに行く有線派の最有力候補です。
同シリーズ系の使用例:Endgame Gear XM1R採用層
| 大きさ | 120 × 64 × 38mm(※公式サイトを参照) |
| 重量 | 50g前後 |
| ボタン数 | 6 |
| 接続方式 | 有線 |
| 利き手 | 右 |
| DPI | 50〜26,000dpi |
| タイプ | PAW3395系センサー(光学式) |
Roccat Kone Pro Air

独特の薄型エルゴで親指のホールド感を高めたワイヤレス
Roccatの代表的なエルゴ形状で、親指側に深いえぐりが入った独特のシェルが特徴。手のひらの薄い人でも親指でホールドしやすく、視点移動時のブレを抑えます。75g中量級ながら長時間バッテリーで、充電頻度を抑えたい層にも好適。
| 大きさ | 125.6 × 72 × 40mm |
| 重量 | 75g |
| ボタン数 | 5 |
| 接続方式 | 無線 |
| 利き手 | 右 |
| DPI | 最大19,000dpi |
| タイプ | Owl-Eye 19K オプティカルセンサー |
Corsair Sabre v2 Pro

大型左右対称シェル+8000Hz対応のCorsair高性能モデル
74gの左右対称シェルに8000Hzポーリングレート+Marksmanセンサーを載せたCorsairの競技志向ワイヤレス。SUPERLIGHTやViperより縦長のシェルで、手が大きい人や指を伸ばし気味に握る人に合います。サイドボタンの押し込み感もしっかり。
| 大きさ | 129 × 64 × 39mm(※公式サイトを参照) |
| 重量 | 74g |
| ボタン数 | 6 |
| 接続方式 | 無線 |
| 利き手 | 右 |
| DPI | 最大33,000dpi |
| タイプ | Marksman オプティカルセンサー(光学式) |
まとめ
OW向けの主流は左右対称軽量シェル+高精度センサーの無線。迷ったらG PRO X SUPERLIGHT 2かViper V3 Proの2択がおすすめです。
最終的に効くのは自分の手・持ち方・センシ感との相性です。プロから支持される機種を候補に入れたうえで、形状・サイズ・重量の3点で絞り込みましょう。マウスにこだわる前に、240Hzモニターやマウスパッドの最適化を進める方が体感の伸びが大きい場合も少なくありません。
環境全体を整えるなら、合わせて以下もチェックしてください。
おすすめゲーミングデバイス 一覧
モニター | キーボード | マウス |
PC | ヘッドセット | マウスパッド |






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