パッチノート10.10が公開
5月28日、Riot GamesはVALORANTの公式Xアカウント上でパッチノート10.10を公開しました。本パッチの内容は、主にビジュアルエフェクトの変更とバグ調整、そしてピッケムの再登場です。
— VALORANT // JAPAN (@VALORANTjp) May 27, 2025
VALORANT パッチノート 10.10
以下公式サイトからの引用になります。
皆さん、こんにちは!アッシュが最新のパッチノートをご紹介します。
まず、今後は通年でクライアントの変更が控えており、口火を切るのはパッチ10.10のコレクションです。最終目標はPCとコンソールのプレイヤーインターフェースを統一することで、個別のサポートに必要となる時間を短縮し、クールな新コンテンツをより迅速に提供できるようにリソースを集中させることです。QoLの改善に繋がる変更もあれば、特に変化を感じないものもあるかもしれませんが、長い目で見れば、誰にとっても良いものとなるはずです。
これとは別に、レイズの「ブームボット」と「ペイント弾」の爆発のビジュアルエフェクトをアップデートし、スイフトプレイでテホのアルティメットの「アルマゲドン」の開始ポイントが2ではなく3になりました(これはすでにパッチ10.09で実装されていますが、パッチノートに記載されていませんでした)!
その他のお知らせとして、レディアント未満のプレイヤー向けに、Act内で受け取れるRRの払い戻し上限を増加させました。引き続き問題に対処するために、アイスボックスはデスマッチとエスカレーションでは無効化されたままとなります。
では前置きはこれくらいにして、本題に入りましょう。
全プラットフォーム
エージェントアップデート
レイズ
「ブームボット」と「ペイント弾」のヒットボックスがより正確に表示されるように、レイズの爆発のビジュアルエフェクトをアップデート。また、ゲームプレイの明瞭性を高めるために、ビジュアルエフェクトがワールド内に残る時間が短くなりました。
クライアントのアップデート
コレクションのアップデート
・VALORANTのPC版とコンソール版の開発を合理化するために、プレイヤーインターフェースにいくつか変更を行い、プラットフォーム間で体験の一貫性を高めます。これらのシステムを統合することで、個別のサポートに必要となる時間を短縮することが可能になり、新コンテンツをより迅速に提供できるようになります。これらの変更はそれぞれに規模が異なり、一部にはプレイヤーが変化を感じないようなものもありますが、いずれも開発に費やす時間と労力を節約するものです。まず最初に、コレクションのランディングページにいくつか変更が行われます。
コンソール版の変更:
・特定のコンテンツタイプを表示するページを削除特定のコンテンツタイプを表示するページを削除
・PC版のレイアウトと同様に、すべてのコンテンツタイプ(プレイヤーカードとスプレー/フレックスを含む)がコレクションページ内で利用可能になります
・コレクションページのゲームパッドによるナビゲーションシステムを改善
PC版の変更:
・武器タイルのレベル+クロマインジケーターを削除
・小規模なレイアウトのアップデート
コンペティティブのアップデート
・ランクロールバックの調整:レディアント未満のプレイヤー向けに、Act内で受け取れるRR(ランクレーティング)の払い戻し上限を増加させました。引き続き、払い戻しに関する特殊なケースの監視を続けます。
モードのアップデート
スイフトプレイ
・テホ:「アルマゲドン」の初期ポイント:2 >>> 3
この変更はパッチ10.09ですでに実装されていましたが、パッチノートに記載されていませんでした。将来的に、9ポイントのアルティメットは自動的にアップデートされます。
・パッチ10.09で発生したスポーンに関する問題に対処するために、デスマッチおよびエスカレーションのゲームモードでは引き続きアイスボックスが無効です。
不具合修正
オーメン
・パッチ10.08でリリースされたバグ修正を元に戻しました。これは、オーメンが「ダークカヴァー」を使用していた場合、オーメンを観戦しているデスした味方が視界悪化効果(特にヴァイパーのアルティメット)を無視できていた不具合を修正するためのものでした。
・オーメンが「ダークカヴァー」を使用した際、他の濃いスモーク(範囲内の視界を遮るスモーク。例:ジェットの「クラウドバースト」、ブリムストーンの「スカイスモーク」など)と重なっていると、適切に見えていなかった不具合が再発するようになります(現在も調査中)。
ヴァイス
・ヴァイスの「アークローズ」がプレイヤー以外に影響した際にもヒット確認が再生されていた不具合を修正。
・ヴァイスが「アークローズ」を設置した位置がスパイクに近すぎると、ラウンド中ずっと使用できなくなっていた不具合を修正。
デッドロック
・影響範囲内にプレイヤーがいるにもかかわらず、デッドロックのネット投げをジャンプで回避できることがあった不具合を修正。
テホ
・ドローンの視界がスタンに通っていた場合、アストラのスタンがテホの「ステルスドローン」に常に影響を与えていた不具合を修正。
・テホのロケットがウェイレイの「サチュレート」および「コンバージェントパス」に常に妨害されていた不具合を修正。
ヨル
・ヨルのフラッシュのビジュアルデカールが跳ね返った壁に消えずに残っていた不具合を修正。
ブリムストーン
・ブリムストーンのアルティメットのビジュアルがマップよりも下の層に描画されていた不具合を修正。
既知の不具合
・パッチ10.09で発生したスポーンに関する問題に対処するために、デスマッチおよびエスカレーションのゲームモードでは引き続きアイスボックスが無効です。
PCのみ
Eスポーツ関連機能
・Masters TorontoでPick’Emsが復活します!5月28日より、クライアント内およびウェブサイト上でスイスステージの予想が可能になります。
・スイスステージでは、スイスグループに進出した8チームから上位進出を果たすチームを予想します。2-0の無敗で上位進出するチームを予想できれば、追加でボーナスポイントを獲得できます。
・参加するだけでもタイトルを獲得できますが、全参加プレイヤーの上位50%や上位20%に入ることができれば追加の報酬を獲得できます。
・VALORANTコミュニティーリーダーボードで、他のエキスパートやクリエイターたちと自分の予想を比較しましょう。
・さらに、プレイオフステージではダブルエリミネーションブラケットの全対戦の勝敗を予想することになり、ラウンドが進むほど的中時に獲得できるポイントが多くなります!
コンソールのみ
全体のアップデート
・設定 > 操作方法 > 詳細設定の「素早く近接武器を構える」に説明を追加。
ゲームシステムのアップデート
・コンソールでVALORANTがリリースされて以来、カスタマイズ設定に関するフィードバックを集めてきましたが、もっと極端な移動設定を行えるようにしてほしいというフィードバックが多く寄せられています。
・設定 > 操作方法 > 移動内の「歩き / 走りの閾値」がアップデートされて、調整幅が拡大しました。これはパッチ10.09で実装済みです。設定 > 操作方法 > 移動内の「歩き / 走りの閾値」がアップデートされて、調整幅が拡大しました。これはパッチ10.09で実装済みです。
・最小値 0.5 > 0.001
・設定 > 操作方法 > 移動内の「移動のデッドゾーン」がアップデートされて、調整幅が拡大しました。これはパッチ10.09で実装済みです。
・最大値 0.5 > 1.0
その他の記事を読む
新着記事

2025/07/04
VCJ 2025 Split 3 メインステージ出場チームが決定

2025/06/30
「NOEZ FOXX」にDerialy、xiaonuoが加入

2025/06/30
VCT 2025 China Stage2の日程と試合結果

2025/06/25
パッチノート11.00が公開|ウェイレイの強化や新マップ「カロード」登場

2025/06/23
新マップ「カロード」が発表|6月26日からプレイ可能
ログインするともっとみられますコメントできます