DFMがT1に2-1で勝利
チーム | 試合 | チーム |
T1 | 1 - 2 アセント:10-13 ロータス:13-5 サンセット:11-13 | DetonatioN FocusMe |
VCT PACIFIC 2024 Regular Season Week1 Day1「DetonatioN FocusMe vs T1」が4月9日に行われた。結果は2-1でDetonatioN FocusMeが勝利を収めた。
今回はDFM vs T1の試合後にAnthem選手とAstellコーチへ海外メディアを含めた合同インタビューが実施されました。今回はその様子をお届けします。
Anthem選手とAstellコーチに合同インタビュー
――まずは今日の試合についてお二人から感想をいただけますか?
Astell:T1はKICK-OFFでもいい成績を残していて、私としてもリスペクトしているチームでした。ただ、最近チームの調子が上がってきていて今日は勝てるんじゃないかなと思って挑んだので、無事に勝てて嬉しいです。
Anthem:T1相手に2-1とタフな試合をしながらも勝てたことを本当に嬉しく思っていて、去年0勝を経験している分、やっと勝てたなというのが本当のところです。次に繋がるようにこのまま勢いに乗って行けたらなと思います。
――アセントのディフェンダーサイドでは逆転を果たしましたが、どういった戦術が勝利に繋がったと思いますか?
Anthem:CPUと戦っているわけではないので、相手がどういう感情でゲームをしているのかとか、自分たちの構成に対してどういったプレイングをしてくるのかを考えて戦いました。
――次の試合はGen.Gが相手ですが、そこに向けての戦略では何が鍵になると思いますか?
Astell:GENの試合を見たんですが本当にスタイルがわからなくて、テンポが早い時は本当に早いですし、ゆっくりの時はゆっくりできる、いろんなことができるチームだと思っています。
ただ、GENも撃ち合いが強いですが最近のDFMも強いですし、もともとAnthemのIGLはスローテンポが得意だったんですが、早い動きもできるようになっています。マップごとの対策をちゃんとできれば勝てると思っています。
――Anthem選手は唯一昨年の0勝を経験したメンバーですが、本日の勝利は改めていかがでしたか?
Anthem:やっぱり一年間勝てなかったという事実があって、やっと今日2年目にして1勝を上げることができて本当に嬉しく思っています。この1勝だけにならないよう、もっと頑張ろうと思います。
――去年のロースターと比べ今シーズンはどういったところが変わっていますか?また、今日の勝利を上げるためにはチームとして何が必要でしたか?
Anthem:大きく変わったのはコミュニケーションの面ですね。去年は日本人3人、韓国人2人でやっていたので。あとはロースター6人で回したり、いろんな不安定要素がありました。
今年はコミュニケーションも円滑ですし、去年に比べてみんなVALORANTが好きなのかなって感じで(笑) たくさん練習するし、ハングリーな気持ちが勝利に繋がったのかなと。
――KICK-OFFの時に配信のインタビューでMeiy選手が「ビビらずにもっと自信を持ってプレイしていきたい」というお話をされていました。今回の試合ではチーム全体としてどれくらい自信を持ったプレイができていましたか?また試合中のチームの雰囲気なども教えて下さい。
Anthem:みんな今日はリラックスしてできていたかというと、もっとリラックスできる部分はあったと思います。自分たちがやってることに対してもっと自信を持ってやれた部分はあるのかなと思います。
雰囲気自体は全然悪くなかったんですけど、どこか緊張だったり、硬い部分が初戦ということやT1相手ということもあったので、そういう部分はあったかなと思います。
DetonatioN FocusMは韓国で開催されているVCT Pacific 2024 Regular Seasonに参戦。勝ち進むことで5月から6月にかけて中国で開催予定のMasters上海への出場権を獲得できます。
事前は世界2位に上り詰めた韓国の強豪Gen.Gと4月15日(月)に対戦します。今後もリーグ戦は続いていくので、DFMを応援していきましょう。
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