Masters Tokyoの視聴者数が判明
eスポーツに関するデータを集計しているEsports Chartsにより、6月11日〜6月25日に開催された「VCT 2023 Masters Tokyo」の視聴者数に関するデータが明らかになりました。平均視聴者数は約34万人で、過去の世界大会の中で2番目に低い結果となりました。
Grand Finalは視聴者83万人
アジア地域初の開催となった「Masters Tokyo」ですが、平均視聴者数は338,447人、視聴時間約2,790万時間で、「VCT 2022 Masters Copenhagen」に次いで2番目に低いです。時差の関係でEMEA、NA地域のファンが視聴することが困難であることからこのような結果となりました。なお、EDward Gamingが大躍進を果たした中国からの視聴者数は含まれておりません。

また、最高視聴者数はGrand Finalの「Fnatic vs Evil Geniuses」戦で830,369人を記録しました。

過去の世界大会の記録
以下は、過去に開催されたVALORANTの世界大会における最高視聴者数と平均視聴者数になります。
大会 | 平均視聴者数 | 最高視聴者数 |
VCT 2021 Masters Reykjavík | 488,364 | 1,085,850 |
VCT 2021 Masters Berlin | 389,971 | 811,370 |
Valorant Champions 2021 | 469,083 | 1,089,068 |
VCT 2022 Masters Reykjavík | 416,236 | 1,065,887 |
VCT 2022 Masters Copenhagen | 317,604 | 783,985 |
Valorant Champions 2022 | 525,817 | 1,505,804 |
VCT LOCK//IN | 432,597 | 1,444,670 |
VCT 2023 Masters Tokyo | 338,447 | 830,369 |
ファンやコミュニティは絶賛
視聴者数が少ない一方、多くの人は東京でのMasters開催を、開催場所に関係なくValorantが安定した視聴者数を獲得できるようにするための健全なエコシステムに備えていると見ています。
海外の掲示板Redditには、「私の意見では、東京の観客と演出はこれまでの大会の中でも最高でした。来年はここにもう1つLANを設置したいと思っています。」との書き込みがあり、多くの反応が寄せられています。
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