特定のPCでVALORANTが起動不可に
Riot Gamesは2023年7月5日からWindows10の特定の環境においてVALORANTが起動不可になることを公式HPで発表しました。
公式ガイドによると、対象はVALORANT起動時に以下の「VAN9005」の通知を受け取ったプレイヤーとのことです。
対処法について
対処法は、BIOSモードをUEFIに変更してTPM2.0を有効にすること。もしくはVBSを無効にすることで引き続きWindows10でVALORANTをプレイできるとのことです。
以下に公式ガイドから抜粋したUEFIモード・TPM2.0への対応と、VBSの無効化方法を記載します。
①自分のPCがUEFIモードとTPM2.0をサポートしているか確認する
UEFIモードの確認方法
- まずWindowsキーを押し、msinfo32と入力してEnterを押すと、システム情報のウィンドウが開きます。
- 左パネルにあるシステムの要約をクリックします。
- 右側のパネルを下にスクロールして、 値がUEFIになっているBIOSモードの項目および値を見つけます。
TPM2.0の確認方法
- まずWindowsキーを押し、 tpm.mscと入力してEnterを押します。
- TPMがサポートされていない、または無効になっている場合は、以下のような画面が表示されます。
- サポートされている場合は、以下のような画面が表示されます。
②UEFIモードに変更し、TPM2.0を有効にする
UEFIモードおよびTPM2.0がお使いのPCでサポートされている場合は、両方の設定を有効にします。
※BIOSの操作に慣れていない方は、詳しい方にご相談ください。BIOSの設定を間違えると、PCが起動しないなどの問題が起きる可能性があります。
③(②が実行できない場合)VBSを無効にする
- まずWindowsキーを押し、msinfo32と入力してシステム情報を開きます。
- 右側のパネルを下にスクロールして、仮想化ベースのセキュリティ見つけます。有効と表示されていればVBSは動作中です。
- 無効化するために、コマンドプロンプトを「管理者として実行」します。
- 「bcdedit /set hypervisorlaunchtype off」というコードを画像のように貼り付け、Enterキーを押します。
- PCを再起動し、「システム情報」から無効になっていることを確認します。
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