VCT LOCK/INではヴァンダルが1位に
長らく議論が続いているファントム vs ヴァンダルの話題。 どちらも良さがあり競技シーンでも多くの選手がそれぞれを使い分けていますが、VCT LOCK//INブラジルにおいてファントム・ヴァンダルの使用回数が明らかになっています。
ヴァンダルのほうが多数派!?
THESPIKE.ggが提供するデータによると、VCT LOCK//IN アルファグループ終了時点ではヴァンダルが最も人気の武器となっており、ファントムが僅差で2位に。
ヴァンダルは2,443回、ファントムは1,775回購入されており、3位にシェリフが続き、516回購入されています。
やはりヴァンダルのほうが全体的に人気が高い傾向にあり、昨年のVCT 2022 Mastersコペンハーゲンでは、選手がヴァンダルでラウンドを開始した割合は全体の41%で、ファントムは17%であり、Mastersでもヴァンダルが最も人気のある武器となっています。
TenZ選手が絶賛!ファトム使用方法
データだけで見るとややヴァンダルの人気に追いつけないファントムですが、スモークの中では大活躍。トレーサーが発生するヴァンダルはスモーク越しで位置を読まれやすいですが、ファントムはトレーサーが発生せず、位置がバレにくいという特徴があります。
このファントムの強みは、2月20日に開催されたLOUD vs NRGの対戦で活かせれる結果になりました。
LOUD vs NRGの24ラウンド目に、LOUDのsaadhak選手がスパイク解除のためにNRGのs0m選手を排除しなければいけない場面が。saadhak選手は、走りながらスモークを使用しファントムでs0m選手を倒すことに成功しています。
この戦いには、SentinelsのTenZ選手もTwitterで反応を見せるなど大興奮。「ファントムでスモークやランニングキルができるのにヴァンダルを使う意味があるのだろうか?」と投稿しています。
ファントム vs ヴァンダル論争
上記のようにファントムが生かされる場面は多々あり、実際、VCT 2021 Stage 2 Masters レイキャビクではファントムが使用率1位になるなど人気をみせています。
しかし、平均的に見るとヴァンダルの平均購入数はファントムのほぼ2倍になっているなどの統計もあり、ファントム vs ヴァンダルの論争は今後も続きそうです。
その他の記事を読む
新着記事





ログインするともっとみられますコメントできます