ランク戦の勝敗に賭けを行う
VALORANTのランク戦に対する「賭博」によって、海外選手・ストリーマーの試合が邪魔される行為が問題になっていることを海外メディアの「Dot Esports」が報じています。
問題の要因となっているのはユーザーが仮想通貨を使用し、ストリーマーや選手のランク戦の勝敗に対して賭けをおこなえるサイト。こういった賭博が、選手たちのランク戦を邪魔する行為につながっています。
ランク戦において、選手やストリーマーと同じチームにマッチした賭博師は、選手が負ける側に賭け、試合でわざと負けるように動き回ります。また逆に、選手の対戦相手になった賭博師は、選手が勝利する側に賭け、自分たちのチームが負けるようにわざと動き回ります。
FNS選手が問題行為を指摘
こうした賭博によるランク戦の妨害被害にはShahZaM選手、TenZ選手、FNS選手などもあっており、FNS選手はTwitter上で「もし、対戦相手に仮想通貨による賭博師がいたら、(自分たちの)チームが負けるように動くことに同意してくれませんか?私は彼ら(賭博師)がすべてのお金を失い、路上で私にサンドイッチを請うことを望みます。」とツイート。また、ストリーマーのtarik氏もTwitter上で賭博師に対して苦言を呈しています。
If there is a crypto bettor on the other team, can we all please agree to throw the game? I want them to lose every cent and be on the street begging me for a sandwich. Thanks.
— NRG FNS (@FNS) December 29, 2022
現在、この問題がどの様に解決されるかはわかりませんが、Riot Gamesは2020年にリーグ・オブ・レジェンドの選手に影響を与える中国の賭博サイトや賭博師に対して厳しい措置を講じており、今回も早い解決が求められます。
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