ゲームに関して厳しい規制を実施
中国でゲーム産業などを管轄する国家新聞出版署(NPPA)は12月28日、Riot Gamesの「VALORANT」が中国国内でプレイ可能になることを発表しました。
中国政府は青少年がゲームに費やす時間を制限するなどゲームに関して厳しい規制を課しており、ゲームを提供する事業者は、政府から発行されるゲームライセンスの承認が必要となります。
VALORANTも2020年にリリースして以来このライセンス承認を待っていましたが、今回正式にNPPAに承認され、中国のプレイヤーはついにVALORANTにアクセスできるようになりました。
中国におけるVALORANT
これまで、中国に住むプレイヤーはVALORANTをプレイするために仮想プライベートネットワークを使用し、香港など規制がされていないサーバーに接続する必要がありました。この規制にもかかわらず、Champions2022に参加したEDward Gamingのように、多くのプロチームが中国に存在し、競技シーンも盛り上がりをみせています。
中国はゲーム会社にとって重要な市場の1つであり、今回の承認により、さらなるVALORANTの盛り上がりが予想されます。
中国のチームは2023年インターナショナルリーグには選出されていないので、「チャイニーズタイペイ/香港 Challenger」のアセンショントーナメントで勝利し、2024年インターナショナルリーグ出場を目指す形となります。
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