黒猫のウィズについて質問してみよう。
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黒猫のウィズの回答詳細
上記の2つは本来の意味で使われているのが正解になっています。
それが火中の栗→虎穴に入らずんば虎児を得ずと同一視
叩けば埃→いくらでも罪、短所が出てくる
に変わっていった、ということですね。
よほど使い古した布団をイメージしてるのでしょうか?
言葉は生き物ですからこんな例はいくらでもあります。
ちなみに意味も内容もほぼ変化してないのに印象の良し悪しだけ変わったものも中にはあります。
朝令暮改とか転石苔蒸さずとか。
興味を持たれたら色々調べてみると面白いかと。
主に文系のジャンルだと思うのですが、慣用句の意味を答えさせる問題ありますよね?
あれで正解したはいいものの「なんか違うくね?」ってモヤることが多いのですが私だけでしょうか。
火中の栗を拾う、とか、たたけば誇りが出る、とか。
今の若い人はそういう使い方してるのかなと思って自分の知ってる意味と違うものを選ぶと正解だったりして、どうも気持ちよくありません。
皆さんはそういうことありますか?
回答ありがとうございます。 ご指摘いただいた意味で会ってると思います。その点に間違いがあるというのではないのですが、例えば「火中の栗を拾う」という意味に困った人を助ける、というニュアンスがあるような問題があったはずです。 危険を顧みず思い切ったことをする、というのが本来の意味ですが、ちょっとずれている気がしています。 あと叩けば埃が出る、については「あの人は叩けば埃が出るような人だ。」という表現なら違和感はありませんが、確か問題文では「誰でも失敗や短所がある。」という意味でつかわれていました。これも当たらずも遠からずというか、微妙は外し具合で、モヤモヤするんですよね。
「火中の栗」については選択肢を覚えていませんが、おそらく「"他人の為に"危険を冒す」が本来の意味です。キルミーさんが仰る"困った人を助ける,というニュアンス"は"他人の為に"と合致するかと思います。
学生時代に使っていた国語辞典を引っ張り出して調べてみました。たしかに、「他者の利益のために危険を冒すこと」とありました。私のほうがちょっと勘違いしてたみたいですね。ご指摘ありがとうございました。
火中の栗の問題はそそのかされて危険を冒すと他人の利益の為に危険を冒すと両方がありました。どちらも辞書に載っているのですが、元の意味からすると前者がより近く、自己犠牲的な意味合いは薄かったようですね。叩けば埃は一見問題がなくても細かく調べれば欠点が見つかる→転じて誰でも…となったようです。