Riot GamesがVCT 2027の大規模刷新を発表。リーグ戦廃止・オープン予選導入により全チームが世界大会への挑戦権を獲得可能で、年間20以上の大会を世界16都市以上で開催予定。
VCT 2027、リーグ廃止でトーナメント制に移行

Riot Gamesは2026年4月8日、VALORANTの競技シーン「VALORANT Champions Tour(VCT)」における2027年シーズンの大幅なシステム改革を発表しました。これまでのリーグ戦主体の運営方式が廃止され、全試合がより高い緊張感を持つトーナメント主導のモデルへと移行します。また、世界中のあらゆるチームにMastersおよびChampionsへの出場機会が与えられる新しいオープン予選制度も同時に導入されます。
2027年のVALORANT… pic.twitter.com/qmFcYQ0Pxc
— VALORANT Champions Tour JAPAN (@valesports_jp) April 8, 2026
「VCT Cups」導入とリーグ戦の廃止
2027年シーズンの最大の変更点は、従来のレギュラーシーズン(リーグ戦)が廃止されることです。これに代わり、「VCT Cups」と呼ばれるオフラインの新トーナメントが導入されます。各地域で年間2回、全体では計8回開催され、各地域のトップチームを決定する仕組みです。各Cupsは新たな都市でのライブファイナルで締めくくられ、上位チームはMastersやChampionsへの直接出場権を獲得できます。なお、シーズン開幕を飾る「Kickoff」大会は引き続き独自のフォーマットで実施される予定です。
全チームに開かれたオープン予選

これまで非パートナーチームが世界最高峰の舞台へ挑むためには、Ascensionを通じた1シーズン1チームのみという非常に狭き門を突破する必要がありました。2027年からはこの仕組みが刷新され、全チームが統一された単一ティアの競技システムに参加できるようになります。
オープン予選が世界大会への出発点となり、非パートナーチームでも年間を通じて複数回、MastersやChampionsへの出場権を争う機会が与えられます。出場資格の取得ルートは地域ごとに異なり、コミュニティートーナメント、パートナーイベント、大学でのイベント、Premierなどが含まれる可能性があるとしています。
世界16都市以上を巡るグローバルツアー


競技システムの刷新に合わせ、ライブイベントの開催規模も大幅に拡大されます。2027年シーズンでは年間20を超えるトーナメントが、世界各地の16以上の都市で開催される予定です。これにより、これまで以上に多くの地域のファンが現地でVALORANTの試合を観戦できる環境が整備されます。
刷新されるパートナーシップ制度

2027年より、新たな2年サイクルのパートナーシッププログラムへの応募受付が開始されています。パートナーチームには毎年一定額の基本報酬が保証されるほか、パフォーマンスボーナスやゲーム内スキンセット「チームカプセル」の提供、予選における直接シード(後半ラウンドからの参加)などの特典が用意されています。既存のパートナーシッププログラム未参加チームで参加を希望する場合は、各地域のRiot Esports窓口への連絡が案内されています。パートナーの選定にあたっては、コミュニティーへの貢献度、事業の持続可能性、競技面でのパフォーマンスなどが考慮されるとのことです。
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