【VALORANT】「チームデスマッチ」のルール・マップなどの詳細を紹介！【ヴァロラント】

6月28日(水)からチームデスマッチが登場
チームデスマッチのルール・マップ
チームデスマッチデベロッパーコメント

6月28日(水)からチームデスマッチが登場

6月28日(水)から始まるEpisode7Act1にて、新ルール「チームデスマッチ」が実装される。

チームデスマッチでは従来のマップではなく、新たに用意された専用の3マップで戦う。2チームが5vs5で戦うのは変わらず、勝利条件は先に100キルすることです。

デスマッチとの大きな違いはチーム戦であることと、アビリティやアルティメットを含めた戦いであること。通常のデスマッチと比べ、より実践的なウォーミングアップモードとなることが期待される。

チームデスマッチのルール・マップ

チームデスマッチのルール

試合時間は9分30秒

チームデスマッチの試合時間は9分30秒で、4つのステージに分かれているとのこと。リスポーン時間は1.5秒となっている。

100キル先取で勝利

勝利条件は先に100キルに到達すること。時間内にどちらのチームも100キル獲得できなかった場合は、終了時点でキル数が多いチームの勝利となる。対戦終了時にキル数が同じだった場合は引き分けとなる。

武器はロードアウト制

対戦開始時、またはスポーンルームに入ると、各ステージのロードアウトを選択することができる。ステージが変わると自動的に武器が強力なものへと変化する。マネーシステムは存在しない。

武器スポーナー

マップの特定の場所に取得可能な武器が出現する。早い者勝ちなので、強力な武器を相手チームより先に取ることも重要。出現する武器はマッチ毎に変化する。

出現する武器は各ステージ専用で、ステージが進むとより強力な武器が出現するようになる。武器スポーナーから取得した武器は、Gキーを押すと破壊可能で、破壊するとロードアウトの武器に戻る。

スポーナーから取得した武器の弾薬には上限があり、弾切れになると破壊される。

オーブ

マップ上にはリカバリーオーブとアルティメットオーブが出現する。オーブを取得したらゾーンが生成され、そこに入った味方にも効果が付与される。

リカバリー	・マップの特定の場所に出現・リスポーン間隔は30秒・HPとシールドを6秒間回復・シールドの回復上限はロードアウト次第
アルティメット	・各マップの特定の場所に一定時間ごとに出現・アルティメット%が上昇

アビリティー

エージェントのアビリティは全て使用できる。使用すると時間経過でリチャージされるが、アビリティーによってリチャージにかかる時間は異なる。

アルティメット

アルティメットはキルとオーブ取得で％が上昇し、100%になると使用できる。エージェントごとに上昇しやすさなどに変化があると予想される。

スポーンルーム

デスすると味方チームのスポーンルームでリスポーンする。リスポーン時には、ダメージやアビリティーから15秒間無敵になる効果が付与される。ただし15秒以上スポーンルームに留まるとダメージを受けるので注意。

チームデスマッチのマップ

3種類のチームデスマッチ専用マップ「ピアッツァ」、「ディストリクト」、「カスバ」が登場する。それぞれに特徴が異なるので、マップに合ったロードアウトやエージェントの選択が勝利の鍵となる。

ディストリクトの特徴

片方のサイドにスナイパー優位の長い通路があり、もう片方のサイドには中央エリアのコントロールに利用できる蹄鉄形の建造物がある。

ピアッツァの特徴

比較的開かれた中央エリアはスナイパーネストから監視されやすいが、各ネストに対し両サイドにある小部屋から側面攻撃を仕掛けることが可能。

カスバの特徴

多数の経路がリソースの集中する中央エリアに繋がるアリーナ式のマップ。

チームデスマッチデベロッパーコメント

Q1：「チームデスマッチ」をデザインする際に目標としたことは何ですか？

A.チームデスマッチをデザインした際の目標は、プレイヤーが戦略やキャラクターコントロールをアピールできる、戦闘中心の体験を作ることでした。このモードでは、大胆なプレイや反射神経が重視される環境で、少ない制約の中で競い合うことができます。プレイヤーが常にアクション、そして次の戦闘に集中できるよう、VALORANTの様々な要素を合理化しました。「生と死を繰り返し、戦え」。お楽しみください。

クレジット：ゲームデザイナー、Kyle Powell

Ｑ2：チームデスマッチ専用のマップ（カスバ、ディストリクト、ピアッツァ）をデザインした際の考え方について教えてください。

Ａ. これらのマップの目標は、アクションに満ちたコンパクトな空間でありながら、VALORANTのレベルデザインにおける基本的な方針に忠実なものにすることでした。シンプルで直感的な地形は、公平な戦闘が起きやすく、そのうえ何度もプレイしたくなるような深みがあります。分かりすくも、熟達するには難しいマップになっているはずです。

クレジット：VALORANT レベルデザインチーム