7つという数はスウィートスポット
1月11日にEpisode6 Act1が開始したことでさらなる盛り上がりをみせているVALORANT。今回のエピソード開始に基づき、アンレートとコンペティティブのマップローテーションから「ブリーズ」「バインド」が削除され、「スプリット」が復活し、「ロータス」が追加。アンレートとコンペティティブでは7つのマップで遊べることになります。
Riot Gamesは新マップを約半年の周期で導入しており、そのたびにマップローテーションも変更していきますが、そもそもなぜマップ数が7つで固定されているのでしょうか?
本記事では以前、マップチームのデザインリードである「Pearl Hogbash」氏が公式サイト内で答えた数種類のインタビューを元にその理由について解説していきます。
マップ数が7つの理由
2022年6月にRiot Gamesはコンペティティブおよびアンレートのマップ数を常に7つに固定することを発表しました。
これは、「eスポーツチームと話し合い、プレイヤーへのアンケートを実施し、プロ団体にも意見を聞いた結果」としていますが、その理由を「7つというマップ数は『バリエーション』と『習熟度』を両立できる数」であるからと説明しています。
Pearl Hogbash氏は、「タクティカルシューターにおいて最も難しい要素のひとつは、新しいマップを覚えることです。“覚えた”から“極めた”になるのは、さらに難しいことでしょう。」とした上で、7つという数は、「新規プレイヤーには慣れやすく、プロチームには極めやすい刺激的なプレイ環境になり、まさに利点の多い状態です。 」と語っています。
ブリーズとバインドが削除された理由
ブリーズとバインドは1月11日のパッチ6.0開始時点でVALORANTマッププールのローテーションから外されています。
なぜこの2つを外す事になったのかについて、Riot Gamesは公式サイトの中で、ブリーズは 「エージェントとチーム構成の多様性について改善の余地があると感じており、空間をシンプルにする機会を持つマップでもあると考えています。」と回答。
バインドに関しては、Riotはその戦略の多様性を改善し、「テレポーターを用いたプレイの幅を広げ、両サイトにおけるチームの作戦実行、また逆に、実行に対する防衛方法について再考したい」としています。
ブリーズとバインドの復帰時期は現在のところ発表されていませんが、Riot Gamesは、「スプリット同様、これらのマップが永久に除外されるわけではありませんのでご安心ください。」と説明しています。
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