ゲーミングPCのイヤホンをさす場所は、前面・上部の端子か、背面の緑の端子です。ノートPCはヘッドセット兼用の端子(側面など)を使います。Windows 11での出力先切り替えや音が出ないときの対処法、ミックスアンプの要否まで整理しました。
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デスクトップPCは前面・上部の端子か背面の緑の端子にさします。ノートPCはヘッドホンのマークが付いたヘッドセット兼用の端子(本体の側面など)を使いましょう。さした後の設定や、ミックスアンプの要否も順番にお伝えします。
ゲーミングPCのイヤホンをさす場所
イヤホン端子の位置はPCのタイプで決まります。デスクトップは前面・上部の端子か背面の緑の端子、ノートPCはヘッドセット兼用の端子(側面など)にさして使います。
デスクトップPCは前面(上部)と背面の2か所
デスクトップPCには、ケースの前面または上部と、本体背面の2か所に端子があります。どちらの場所を使ってもイヤホンから音を聞くことが可能です。
前面や上部にある端子は、ヘッドホン用とマイク用の2つ穴か、1つにまとまったヘッドセット用の穴。抜き差しのしやすさで選ぶなら、前面や上部が扱いやすい位置です。

背面の端子は色で見分ける(イヤホンは緑)
色分けされた穴が並ぶマザーボードでは、緑がイヤホン・ヘッドホン用、ピンクがマイク用です。水色(青)は外部機器の音を取り込むライン入力の端子で、イヤホンもマイクもさしません。
| 端子の色 | 用途 |
|---|---|
| 緑 | ライン出力。イヤホンやスピーカーを接続。 |
| ピンク | マイク入力。ヘッドセットのマイク側を接続。 |
| 水色(青) | ライン入力。外部機器用のためイヤホンは不可。 |

▲マザーボード背面の端子配置の例
前面と背面はどちらにさせばいい?
どちらの端子にさしても音は鳴るため、普段は手の届きやすい前面や上部を選べば問題ありません。コードの取り回しやすさを優先して決められます。
マザーボードの説明書には、背面の緑の端子に音を増幅する機能があり、ヘッドホンにはこの端子を勧めている例もあります。前面で音質や雑音が気になるときは、背面にさし替えて聞き比べてみてください(効果は機器によって異なります)。
ヘッドセットはプラグの本数でさし方が変わる
プラグが2本あるヘッドセットは、緑の端子にヘッドホン側、ピンクの端子にマイク側をさします。役割ごとに穴が分かれているため、色を合わせて接続する形です。
プラグが1本の4極タイプは、前面の兼用端子やノートPCにそのまま接続可能。前面や背面の2穴(ヘッドホン用とマイク用が分かれた端子)にさす際は、プラグを2本に分ける変換ケーブルを用意しましょう。

ノートPCはヘッドセット兼用の端子にさす
ノートPCでは、ヘッドホンのマークが付いたヘッドセット兼用の端子(本体の側面などにある)にさします。イヤホンもプラグ1本のヘッドセットもそのまま接続可能。プラグ2本の製品をつなぐときは、1本にまとめる変換ケーブルを使います。

モニターの端子にさすときの条件
モニターのイヤホン端子から音を出すには、PCとモニターをHDMIやDisplayPortのケーブルでつなぐ必要があります。
音が出ないときは、Windowsの出力先をモニターの機器名に切り替えてみてください。モニター側の端子を使う際は、ケーブルと設定の両方を確認しましょう。
USB・ワイヤレスのヘッドセットはUSBポートにさす
USB接続のヘッドセットやワイヤレスの受信機は、丸いイヤホン端子ではなく空いているUSBポートにさします。
イヤホンをさした後の設定方法(Windows 11)
イヤホンをさしてもスピーカーから音が鳴るときは、Windowsの出力先デバイスをイヤホンへ切り替える手順を進めてください。
タスクバーのスピーカーを右クリックする
画面右下のスピーカーアイコンを右クリックし、「サウンドの設定」を選択。「音量ミキサーを開く」からでも出力先の画面へ進めます。

出力デバイスでイヤホンを選ぶ
一覧から使いたいイヤホンを選びます。モニターの機器名を選ぶと、モニターのスピーカーやイヤホン端子から音が出ます(スピーカーのないモニターでは鳴りません)。

参考:Microsoft サポート「Windows のサウンドまたはオーディオの問題を修正する」
イヤホンから音が出ないときの対処法
音が聞こえないときは、簡単な確認から順に試すことで原因を特定しやすくなります。設定や配線を1つずつ確かめましょう。
音量と消音状態を確認する
PC本体の音量が0になっていないか確かめます。ゲームや通話アプリ側の音量設定、消音のスイッチも合わせて確認しましょう。
出力先の設定を確認する
「設定」→「システム」→「サウンド」の出力で、イヤホンが選ばれているかを見ます。別の機器なら選び直しましょう。
端子の奥までさし直す
プラグが奥まで入っているか、緑以外の端子にさしていないかを確かめます。前面の端子で鳴らないときは、背面の緑の穴へさし替えてみましょう。
ドライバー更新と再起動を行う
サウンドドライバーを更新または再インストールし、PC本体を再起動します。システム側の一時的な不具合ならこの操作で直るケースもあります。
それでも音が出ないときは、イヤホンをスマホなど別の機器に接続。別の機器で鳴ればPC側、鳴らなければイヤホン側の故障が考えられます。
ミックスアンプは必要?
ゲーム音と通話の声の比率を手元で変えたい人向けの機材です。Windowsの標準機能でもバランスは変えられるので、購入を迷う場合はまず標準機能を試すとよいでしょう。
ミックスアンプはゲーム音とボイスチャットの音量を分けて調整する機材
PCとヘッドセットの間につなぎ、ゲームの音と通話の声のバランスを手元の操作で調整する機材です。プレイ中に画面を切り替えずに比率を変えられます。
ミックスアンプが向いている人
- FPSで足音と味方の声を頻繁に調整したい人。
- ゲーム中に手元の操作でバランスを変えたい人
- 対応する3.5mmの有線ヘッドセットを使う人
ミックスアンプがなくてもよい人
- ボイスチャットを使わず一人で遊ぶことが多い人。
- USB接続やワイヤレスのヘッドセットを使う人。
- ゲームと通話の音量を頻繁にいじらない人。
Windowsの音量ミキサーやソフトで代用できる
Windows 11の「設定」→「システム」→「サウンド」→「音量ミキサー」で、アプリごとに音量と出力先を変えられます。ゲームと通話ソフトの音量バランスを変えるだけなら、標準機能でも調整可能です。
より細かく制御したい場合は、Voicemeeterなどの仮想ミキサーソフトを使う手段もあります。ヘッドセット本体のダイヤルでバランスを変えられる製品を選ぶのもひとつの手です。
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