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Lv1

帝国戦旗2のストーリーについて

ふと気が向きルーンメモリーで帝国戦旗2をプレイしていたのですが、ストーリーでのアイシャの
「君の意志と、君の我儘は今や完全に一致している。荒療治だったがね……」
というセリフの意味がわかりませんでした。(決戦編第12話)
帝国戦旗2のストーリーの途中まではかなり不安定だったジュダが、なぜこの場面で急にアイシャの拒絶無しでも安定したのでしょうか?ストーリー全体が理解しにくく、自分の頭が悪いだけな気もしますが、わかる方・考察がある方は教えて頂けると嬉しいです。

これまでの回答一覧 (2)

victim Lv19

前提として、帝国戦旗(というかジュダアイシャ)のストーリーは1・2共にとても読みにくいです。
なぜならこの二人(特にアイシャ)が全てを知っている前提で話が進む上に、地の文ですら読者に対して何も解説しないのでわかりにくくなっています。
一言で表すと説明不足です。
その前提に立って以下で考察します。

帝国戦旗2において、序章の段階でジュダは既に不安定になっています。ファンブックによると、これまで(戦旗1などで)限界に近い戦いを続けてきたがために死の概念と<我儘>間で保ってきた均衡が崩れた為だと説明されています。
そしてその序章内でアイシャが<拒絶>により<我儘>を封じます。アイシャは、因子の元であるバールに怒るジュダにこう助言しました。
「君が向き合うべきは(中略)君自身だ―ー」と。

こうして一度は<我儘>を抑え、帝国の棺であることにこだわって任務を遂行するジュダでしたが、埋葬者の<我欲のルーン>の影響で再び不安定な状態に陥ってしまいます。
アイシャの捨て身の<拒絶>で逃がされ、歩くのもやっとの状態になって初めてジュダは自分に怒ります。「何が―ー帝国の棺だ―ー」と。
自分自身に怒っていることをヴェロニカにも茶化されますが、それこそが序章でアイシャが言っていた「自分自身と向き合うこと」だった。
また「(不安定な)今の自分に何が出来る?」と自問するジュダでしたが、そこで「あいつに出会うまで己が我儘であることすら知らなかった」とまで言わしめる皇帝のことを序章に続いて再び回想します。
つまり、今の自分=帝国の棺として己を捧げようと誓った自分の原点を思い起こすんですね。

このような過程を経て最後、歪められたアイシャと対峙し、敢えて攻撃を受け止めた。
その際ジュダはアイシャのことを「今でも何を考えているかわからない」と評しながら「可能性に賭けていた」ことも感じていた。
そしてその「賭けられた可能性」にジュダも賭けて、自ら進んで<我儘>の解放をされにいった。
これまでの経緯と<我儘>を自ら受け入れにいった結果がピタリとハマって「君の意志と、君の我儘は今や完全に一致」する状態になったのでは、と個人的には考えています。

要は、先の回答者さんも言及されていた「自身の存在意義が揺らぐほど追い詰められた末に自分を見つめ直し、結果返り咲けた」という顛末なのかな、と。

すごい長文になってしまいました。失礼いたしました。
もし帝国戦旗2ジュダをお持ちなら、思い出をご覧になるのも考察の一助になるかと思います。

  • Lv.1

    2人とも頭がいいキャラクターなので、説明が足りないですよね、私は困ってしまいます笑。 成程…、耐えてきたものの摩耗して前より不安定になり、自己を突き詰めることで原点回帰、均衡を取り戻した、という感じですかね。確かに人間?同じことでも時間が経つことで答えがずれてきたり、変わったりする気がします。1度は答えを出してもまた見失ったり…。 とても分かりやすかったです!御二方のご回答を読んで、やっとストーリーが見えてきた気がします。(国関係は無理ですが…) 1番目の回答者様と合わせまして、ご回答ありがとうございました!

rarua Lv18

私も、ストーリーをちゃんと理解できている自信はないのですが…

確かこのあとジュダが、「あれは、そのための鎖だとーー」と言ってるんですよね。
鎖=ジュダの我儘を拒絶で封じたこと(ストーリーの冒頭の頃)なので、アイシャには最初からこの意図(最終的にジュダの意志と我儘を一致させる)があったんですよね。

「君の意思と、君の我儘は今や完全に一致している。荒療治だったがね……」
について、アイシャがその前に別の文脈でですが
「我儘とはーー己の想いに忠実であろうとすること。」
とも言っていて、たぶんこれが結構答えなんじゃないかと。

ジュダは現状況では指揮官代理であるヴェロニカの指示に従って、作戦は終了しているとしてアイシャを見捨てて帝国に帰還しなければいけませんでしたが、「帝国の棺」としての矜持やアイシャとともに帰還するために戦いに身を投じましたよね。
それをジュダはヴェロニカに「--ただの我儘だーーこの俺のーー」と言っています。
多分これが、「ジュダの意志と我儘が一致した」行動だと思うのです。

アイシャが最初の時点で何をどこまで計算したのかはさっぱりわかりませんが。
ただ、能力に制限付けられれば、おのずと窮地に陥る可能性は上がりますから、そうやって「拒絶による鎖」という「暴走を止める安全装置兼能力制限」を付けつつジュダを追い詰めることで逆に、自分がどうしたい、という強い意志のもとに行動する力を発揮させようとしたのかなぁ?
と、なんとなくふわっとした理解をしています。

自分でも書いててさっぱりわけわからなくなってきました(^-^;
さらに、ただの予測で、全然、全然合ってる自信はないです、すみません…!

私もこれに関して他の方の考察聞いてみたいです!

他1件のコメントを表示
  • rarua Lv.18

    書いておいてなんですが、シアターで見返しててなんだか考えるのに抜いてしまった材料が結構あるなぁと思ったので(序章でしていた会話とか…)、やっぱり結構解釈が浅い気がしてきました。 回答が取り消せないので、的外れかもしれない回答が残ってしまいすみません(^-^;

  • Lv.1

    今更帝国戦旗について回答してくださる方がいるのか?と思いながら書き込みましたが、こんな丁寧なご回答を頂けるとは…ありがとうございます。 もう一度読み返したんですけど、難しくて余計こんがらがりました……。難しくないですか?帝国戦旗のストーリー……。 無い脳みそではありますが、この考察を見たおかげで全くわからない状態から、少しは理解が深まった気がします。ただ大方は納得できたのですが、この考察で私がわからないことの1つは、意志と我儘が一致した後と前で何が変わったのか?ということですね。今までもジュダは皇帝のために弔い手として働く!という一貫した意志があったと思うのです。2のストーリー序盤でも既に周りから我儘(自分の思うがままに行動する)と評されていましたし…。皇帝の棺としての自分に不信感を抱いた描写とかありましたっけ?という。急に暴走して急に収まった印象です。 加えて今初代ジュダの思い出を見返したら、既に我儘に対する答えを見つけてるんですよね……。(破壊を促してくるバールの因子に反抗することが自分の我儘である)髪の色も変わっていますし、人気が出たことで少しキャラ設定が変わった可能性もあるかもしれませんが、なかなか難しいキャラクターです。好きなのですけれどね。 再度になりますが、ご回答ありがとうございました。 嬉しかったです!

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