黒猫のウィズについて質問してみよう。
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紅茶に浸したマドレーヌ
ゴールデン2017アリス&エリカのボイス
エリカ「過去なんて紅茶に浸したマドレーヌみたいなもの」
アリス「なーにそれ?」
についてなんですが暇ウィズで久しぶりに使ってたら気になって、調べてみたのですが。どうやらマルセル・プルーストによる小説「失われた時を求めて」という小説に出てくるということはわかったのですが詳しい中身やニュアンスはわかりませんでした。
読んでみようと思ったのですが全7編、400詰め原稿用紙10000枚近くあるらしく少し手が出しにくいです。
過去に読んだことがある人等で知っている人がいたら教えてくれませんか?わからなかったら読みますので
これまでの回答一覧 (6)
『失われた時を求めて』は、プルーストの代表作ですね。
紅茶に浸したマドレーヌの味からはじまる、主人公「私」の記憶の旅を描いた壮大な自伝的物語は、読者の子どもの頃の体験などにより、いろんな表情を見せてくれる本だと思いますよ~。
でも…とにかく長~い!
物語の舞台は、19世紀から20世紀にかけてのフランス(おもにパリ)社交界。
上流階級育ちの主人公、「私」の子どもの頃(幼少期)から老年期に足を踏み入れるまでの半生を描いています。主人公「私」の生きた当時のパリには、世界中から芸術家が集まり、有力な貴族を中心に文学サロンなどが形成されていました。
全編を通してのテーマは、時、記憶、愛、嫉妬、そして貴族主義の俗物根性(スノビズムですね)だったでしょうか…読み飛ばした部分もかなりあるので、曖昧ですみません(´`:)。
私は職業上、読む機会がありましたが、主人公「私」の記憶や印象で紡がれていく物語なので、本にグィッと引き込まれ、あっというまに読破!って感じではないと思います。描写がすてきなので、時間があればじっくり味わいたいかなぁ~私の個人的な感想ですが…。
時間のなかった私は子どもの頃を思い出しながら斜め読みしましたが、読み終えて懐かしさを覚えました。
確か…『失われた時を求めて』は、漫画もあったはず。もしよければ参考にしてくださ~い。
紅茶に浸したマドレーヌがきっかけで主人公が過去を思い出すエピソードにちなんで、嗅覚や味覚によって過去の記憶が呼び覚まされる現象をプルースト現象と呼ぶそうです。
エリカの「過去なんて紅茶に浸したマドレーヌみたいなもの」という発言は「失われた時を求めて」を知っている人にとっては「フフッ」となる言葉でありメタ的だなぁと感じます。
ちなみに作者プルーストのフランスでは、コーヒーや紅茶にクッキーやマドレーヌなどを浸して食べるのはよくあることみたいですよ。
こういうQ&Aはいいですねぇ( ´∀`)
みんながゲーム外の知識を持ち寄る、
まさにクイズゲームにおける洒落乙なやり取りだと思います( ´∀`)
大昔に呼んだ記憶で良ければ、失われた時を求めての第1冊の冒頭でその下り出てきます。
この大作全部読まなくてもほんの始め読まれればある程度分かると思います。
たぶんかなり大人になった男性が、マドレーヌを紅茶に浸したところから、昔の思い出(少年時代だったか)が蘇り、それを辿って行く物語だったと。
そんなに奥が深かったのですね。
テッキリけなしてるちょっとしゃれた言い方かと思いました。
それを知ってる運営さんも面白いですね。
こういうちょっとしたことが有るのはクスクス笑えて黒ウィズの良いところですね。
解説ありがとございます。小説を読むのは嫌いではありませんし、いい機会(暇ウィズ)なので早速図書館で借りてきました。長くなりそうですが頑張ります。
私、本を読んでいるうちにマドレーヌが食べたくなり、買ってきました♪ もちろん…物語同様、マドレーヌを紅茶に浸して(๑'ᴗ'๑) 昨夜さん、マドレーヌと紅茶を友に、読書の秋を満喫してくださ~いp(^-^)q 頑張って読破ですね♡
ベストアンサーに選んでいただき、ありがとうございます! 私も読みたくなってしまいました(*^-^*)。