黒猫のウィズの回答詳細

全体＝攻撃値300
分散＝攻撃値600
とします。

★敵が３体の場合
----------------------------------
【全体】３体に300ずつ攻撃する。
　□　□　□
　↑　↑　↑
300 300 300＝トータル900の攻撃
　　　■(全体精霊)
----------------------------------
【分散】３体に200ずつ攻撃する。
　□　□　□
　↑　↑　↑
200 200 200＝トータル600の攻撃
　　　■(分散精霊)

*******************************

★敵が１体の場合
----------------------------------
【全体】１体に300攻撃する。
　□
　↑
300＝トータル300の攻撃
　■(全体精霊)
----------------------------------
【分散】１体に600攻撃する。
　□
　↑
600＝トータル600の攻撃
　■(分散精霊)

*******************************

上記のように、
【全体】は敵の数に応じて攻撃値が増します。
なので、全体攻撃はなるべくデッキの先頭に置くのがセオリーです。

【分散】は文字通り元の攻撃値が敵の数で割り算されてしまい、一撃の火力は小さくなります。
が、分散精霊は素の攻撃値自体は高いことが多いので、一箇所に攻撃を集中させれば全体より力を発揮できることもあります。
----------------------------------
　　　　　　★ここに集中
□　　□　　□
↑↑　↑↑　↑
■ ■ ■ ■　■
　　　　　(分散)
----------------------------------
このようにデッキの末尾に置き、他の精霊に先に敵２体を倒させてから攻撃値を分散させずに残りの１体に対して高火力のアタックを叩き込む…と、いう使い方も出来ます。

*******************************

これらはあくまでも〈例〉ですが、全体と分散の使い分けは概ねこんな感じだと思います。
勿論この限りではないと思いますので、状況に応じて色々使い分けてみてください(^^)