黒猫のウィズの回答詳細

・前半部分について

デッキはクエストに合わせて調製するものなので、どのクエストなのかを抜きにして3倍だとか蓄積だとか決めることはありません。

それでも敢えて言うならば、私の場合はボスを倒す労力を考えて組み立てることが多いです。
蓄積でワンパンできるようなら蓄積を軸とし、どの蓄積か等はその他の事情から決めます。
GA2019前半のアルドベリクの反動大魔術・蝕も候補の一つです。
同スキルの上条一通、ちゆうで威力は証明されています。
で、この反動蝕は他のカードで御膳立てをする必要が少ないので、融合強化だけかければだいたい使えます。
蓄積の場合は聖邪破印のいずれでもそれなりの仕込みが要りますので、それを踏まえてデッキスタイルは決まります。
(連は未だ使用したことがありませんが同じと考えています)
SSでワンパンできそうもないボスが相手の場合は、40チェイン斬撃を使うことから考え始めることが多いかな、と思います。
耐久力が要ることが多いので、3倍はあまり使いません。

・後半部分について

私の考えとしては、3倍デッキはそもそも耐久性は劣ると思います。
純属性デッキや融合デッキと比べた場合、HPステータスアップに難があります。
上げ幅だけならザッ派、ツクヨ、ヒビキ、ウィジェッタ、…とかありますが、純属性強化や融合強化は開幕から上げられるのにこれらは遅いですから。
ASやSSの回復量や、軽減での守りを考えても、3倍が他より優れているとは思えないです。
3倍役にESFやガトリンを使えば耐久力問題は解決できるのか、と言ったら、全然足りないのではないでしょうか。
ヴィクトリア型を使うよりはマシ、という程度でしかないと思います。
結論として、「耐久的に3倍色が圧倒的」「WASが使われなくなるほど」ここに全く同意できません。


なお、あるカードが使えるか使えないかは、使う人の手持ちによってかなり異なってきます。
カードプールが3倍色は充実しているのにダブルAS色はさっぱり、という人が居たら、その人は3倍ばかり使うでしょう。
このカードの評価が低すぎるのでは、という感想の出処にはこういう事情も考えられます。