アーマーバリアの仕様と違いについて

ティナやクラニィのスキルの説明文には下の方にこう書いてないでしょうか。
アーマーバリアは自身の最大HPに応じて耐久値が上昇する（HP2000〜20000で発動）
その通りです。
具体的にはHP2000で耐久値20000、HP20000で耐久値200000、つまりHPの10倍の耐久値になります。〈付与効果〉のところに書いてある耐久値20000というのは最低保証値です。一応輝剣ティナであれば、HP−30%のアクセを２つ付けてタウンも何もかも無効にすればHPは1974になりますがその場合は耐久値20000になります。

ガルガの40000は普通に40000です。その他特に説明のないものはそのままの耐久値です。数値の低いものは単純に耐久値低いです。アーマーバリアもインフレして来てるのです。

さて、この40000やら200000がどの程度信頼できる耐久値なのかについてですが、それは当然敵の攻撃によります。40000といっても、アーマーバリアの耐久値減少には被ダメージ軽減効果が適用されません。普段、キャラが受けてるダメージは、今どきのキャラなら被ダメージ−50%のオートスキルや防御ステータスの効果によってたいてい90%以上は軽減しています。
つまり、キャラが被弾した時に受けてるダメージの10倍以上の耐久値がアーマーバリアで受けた時には減ります。2000のダメージを受ける攻撃があったなら、軽減前のダメージはおそらく20000とか25000とか。

例としては、4人協力星21トツゲキさわやか摩天楼に登場する、双剣冒険家の攻撃はおそらく1ヒット13000くらい。この攻撃であれば耐久値40000で3発か4発受けれます。しかし、同じくさわやか摩天楼に登場するキングスケルトンの3方向ショットや、ワンツーほんわか天王斬に登場するクジャタの設置マグマはおそらく100000以上、THEニョロンポスLv.9999のつかみ攻撃が190000、これらを受けると1発で割れます。
自分の体感としては、40000は雑魚や小刻みな連続ダメージに対しては2枚以上になりうる、結構微妙なラインかなと思っています。20000〜30000とかの攻撃は多いはず。
200000以上のダメージは、星21までの環境ならそうそうないので多くの場合で2枚以上として働きます。5枚くらいに見積もってもいいかなと。
アゲアゲ協力やグランドプロジェクトに行くと普通に200000以上の攻撃もザラにありますが、とりあえずイベント協力程度の難易度ならしばらくは
40000は1〜2枚
200000は5枚くらい、最低2枚
といったところでしょう。
もし敵の攻撃の軽減前の正確なダメージ量が知りたければ、キングスクラウンの精霊（1.2代）やセツナ・トワの式神などの召喚モンスターに受けさせてみるといいです。

もう一つ。
アーマーバリアは属性ダメージに対しては強いです。上記で、今どきのキャラならたいてい被ダメージを90%以上は軽減していると言いましたが、それは物理ダメージの話。属性ダメージ軽減効果は全然インフレしておらず、ほとんどのキャラが属性ダメージ軽減効果を一切持ちません。
これがどういうことかと言うと、
物理攻撃に関してはどうせ90%以上軽減されることを前提として50000とか100000とか高い値に設定されますが、属性ダメージはそのままの値を想定して、数千とかせいぜい10000に設定されます。被ダメージ軽減効果が関係ないアーマーバリアからすれば物理ダメージに比べて属性ダメージは10分の1以下の痛さにしかならないというわけですね。
なので属性モンスターや、属性攻撃を主体とする敵（キングマリオネットなど）に対してはアーマーバリアはかなり耐えてくれます。

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