なんでアイリスばかり…

周辺国が悪い(語弊あるけど)のに自国の首相やら身近な人を糾弾するのと同じですね。
人がそう言う思考に陥りやすいと言う事です。
大災害で甚大な被害が出たとして自然の現象なのに国の政策に文句言ったりね。

自責でなく他責で考える思考の陥るパターンなのかも知れません。

１３章のボスに限っては
合理的な判断ができるほど成熟していないと感じました。

1.闇の王が攻めてきた
2.白の王国を崩壊させる必要があった
3.アイリスが白の王国を崩壊させた

という順番ですが、短絡的すぎて3までしか
見えてないんでしょう。

また、協力してとにかく闇の王を倒すという手段は、
元々闇の勢力だったグローザを迎え
かつ、バアルに協力を仰ぎに行った
アイリスたちが選んでますね。

センテリュオもボスがいなけりゃ協力してたでしょう。

エピタフは、アイリス個人に恨みがあるんでしょうね。
闇の王とかどうでもいいという感じがします。

センテリュオ国主がアイリスを嫌悪したのはテオの影響を受けているから。テオがアイリスを恨んでるのは死に際の姉シーマの影響を受けているから。シーマがアイリスを恨んでるのはなんとなく光の王候補時代のライバル意識みたいなものを引っ張っている気がします。深層心理どこかアイリスを光の王と認めてなくて自分が光の王ならこうはならなかったとか思ってたんじゃないでしょうか。
エピタフは愛の裏返しみたいなものでしょう。ゼロクロにもあるように自分はアイリスのために戦って勝ったのに先に決断されて裏切られた、信用されてないように感じたことで一気に愛が反転して強烈な嫌悪に変わったんだと思います。愛する人が他の人と付き合いだしたから殺した、とかと似たような心情だと思います。
もちろんヴァルアスに辛勝できる程度の奴が駆けつけたところで形勢は逆転しなかったでしょうけどね。覚醒した闇の王子ならなんとかできたと思いますが。
シーマも時間稼ぎのために闇の王相手に息巻いてたのに瞬殺（殺されてないけど）されてたように意外とみなさん世界最強クラスと自分達の実力差がわかってないのかもです。
本来恨むべきは闇の王でも一度強烈な感情を抱いたら盲目的になって合理的・正しい判断もできなくなるものなんでしょう。
でも今の闇の王ならテオ単騎でも、少なくともルーンナイト全員率いれば勝てそう、バールは無理。自分が一番合理的じゃないと思ったのは光の王とルーンナイト一位二位相手にルーンを縛る力まで自己強化に回したことですね。

個人的な見解です

世界のためなら、闇の王を討てとなるかもしれません。

13章ボスの場合、毎日毎日アイリスの悪口を聞かされて結果「アイリスが悪い」を植え付けられてしまった。

エピタフの場合、アイリスに好意を持ってたのに黒王子に持ってかれたのも含めて裏切られた悔しいギャハハハ ！

という風に個人的感情でアイリスを憎んでいると思います 自信ないですが(-_-;)