
※当記事のリンクはアフィリエイト広告を含みます。
【この記事でわかること】
・『FFレゾナンス』とは?世界観やゲームシステム
・体験版でどのくらい遊べる?
・どんな特徴がある?実際にプレイして気づいた魅力

ゲーム以外ではギターが趣味だが、夜な夜な取り憑かれたようにゲームのBGMを演奏しだす厄介な習性がある。
ファイナルファンタジー レゾナンス
2026年10月22日 発売予定
各ストアで詳細をチェック!
HD-2Dで描かれる『FF』最新作!体験版のプレイレビューをお届け
FFシリーズ初のHD-2D作品『ファイナルファンタジー レゾナンス』が、2026年10月22日(木)に発売を迎える。
※Steam版は10月23日(金)発売。
本作は、2025年に惜しまれつつサービスを終了したスマホアプリ『ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス(FFBE)』の1stシーズンを家庭用ゲームとして再構築したRPGだ。

もし、『ファイナルファンタジー』がドットのまま進化を遂げていたら——というコンセプトのもと、剣と魔法、クリスタル、飛空艇、幻獣といった「FFらしい」要素がドット絵と3DCGが融合したビジュアルで描かれる。
そんな本作の体験版をプレイさせていただいたので、魅力を紹介したいと思う。
第一章まるごと先行体験版でできること

| プレイ可能な範囲 | 第一章を最後まで |
|---|---|
| やり込み要素 | ・サブクエスト ・アイテム集め ・強敵とのバトル |
| プレイ時間 | 第一章メインストーリークリアまで:4~5時間 やり込み含めて最後まで:7時間 |
| 製品版へのセーブデータ引継ぎ | あり |
「第一章まるごと先行体験版」では、その名の通りストーリー第一章を最後までプレイ可能だ。メインの物語はもちろん、サブクエストも進められる。
仲間キャラクターは主人公を含めて3人、後述する「ビジョン」が5種類、幻獣が2種類登場。プレイ時間はメインストーリークリアまでで4~5時間、アイテム集めや強敵とのバトルといったやり込み要素まで含めると7時間ほど。
セーブデータは製品版に引き継げるが、キャラクターのレベルは15まで、ビジョンのマスタリーランクは5までと制限されている。

なお、難易度は3段階で選択でき、オプションからいつでも変更可能。筆者は最初から最後まで高難易度の「エキスパート」でプレイしたが、序盤の雑魚敵から程よく歯ごたえのあるバトルが楽しめた。エキスパートの強敵戦はかなりの高難易度なので、腕に自信のある方は挑戦してみてはいかがだろうか。
目次
ファイナルファンタジー レゾナンス
2026年10月22日 発売予定
各ストアで詳細をチェック!
「これだよこれ!」と言いたくなる、懐かしくも新しい『FF』
体験版をプレイしてまず感じたのが、ふんだんに盛り込まれた「ドット絵時代のFFらしさ」だ。
オープニングからして「魔法と機械の戦い」「幻獣を操る謎の女性」「クリスタルをめぐる物語」といった思わず「これだよこれ!」と言いたくなるような展開の連続で、往年のRPGファンのハートを鷲掴みにしてくる。



体験版の範囲で登場する仲間キャラクターも、まさに「王道」といった面々が立ち並ぶ。
明るく真っすぐな性格であるがゆえに責任を背負い込みやすい熱血系主人公のレイン、そんなレインを支えるクール系幼馴染のラスウェル、多くの謎を抱える記憶喪失系ヒロインのフィーナ。彼らは『FFBE』からの登場となるが、序盤から魅力が丁寧に描かれているため未プレイでも問題なく物語に没入できるだろう。

▲鎧に身を包んだ敵の集団というのも、いかにも王道感があって大変よろしい。
グラフィックは先述の通りドット絵と3DCGが融合したHD-2D仕様だ。HD-2Dと言えば美麗な反面、キャラクターのドット絵が3DCGの背景から浮いてしまうという懸念があるが、本作においてはそういった違和感は全く感じられなかった。

▲キャラクターも背景も鮮明でありつつ、しっかりと調和している。美しい。
さらに注目してほしいのがオープニングのムービー演出。「シネマティックピクセル」と呼ばれるドット表現により、ムービーシーンでありながら全編ドット絵という凄まじさ。

バハムートと思われる幻獣が戦場を吹き飛ばす場面は見ごたえバツグンで、これだけでも期待感がぶち上ること間違いなしだ。ぜひとも体験版をプレイして実際に見てほしい。

▲まるでCGのようなドット絵に感動するあまり、何度か見返した。
この「懐かしさ」と「新しさ」が同居した作風が、「ドット絵時代のFFらしさ」を感じさせつつも新しいゲーム体験をもたらしてくれる。往年のRPGファンはもちろん、初めて触れるプレイヤーも新作ゲームとして存分に楽しめるだろう。


▲カメラワークも超ダイナミック。2Dとは思えないド派手な演出でゲームを盛り上げてくれる。

▲移動中、ボイス付きの会話がシームレスに挿入される場面も。懐かしい中にも現代向けの進化が感じられる。
ファイナルファンタジー レゾナンス
2026年10月22日 発売予定
各ストアで詳細をチェック!
敵の弱点を突き、ブレイクを狙え!奥深いターン制コマンドバトル
バトルについても、王道RPGらしいサイドビューのターン制コマンドバトルが採用されている。
ドットで描かれたキャラクターが縦横無尽に動き回る様子を眺めているだけでも楽しいが、筆者として嬉しかったのが戦闘スピードを3段階で調整できる点だ。

▲リミットゲージが溜まると使える必殺技「リミットバースト」。ド派手な演出が最高に気持ちいい。
「演出の高速化」は現代風の進化であると同時に、「ドット絵時代のFFのようなプレイフィール」も生み出している。ドット絵時代のバトルと言えば動作の軽快さやテンポ感も魅力だが、本作も戦闘スピードを2にするといい具合に当時風のテンポになるのだ。
もちろんレベル上げなどよりサクサク進行したい場合は3にしてさらに加速できるし、演出をじっくり見たい場合は1にして映像美を堪能できる。「懐かしさ」と「新しさ」が同居した作風にマッチした調整と言えるだろう。
▲FFのバトルではアクティブタイムバトル(ATB)が有名だが、本作ではコマンド選択中は時間が進まない。戦闘スピードを早くしてもじっくり考えて戦える。
進行の面では「たたかう」「技」「アイテム」といったコマンドを選択して敵を倒していくオーソドックスな形式をベースにしつつ、「ブレイクゲージ」と「タイムライン」によって奥深さが加えられている。
ブレイクゲージ

敵に攻撃を当てて「ブレイクゲージ」を削りきると、敵がそのターン中「ブレイク状態」となり、より大きなダメージを与えられるようになる。弱点属性で攻撃すると効率よくゲージを削ることができるため、敵の弱点を突くことが重要だ。

▲敵の足元、赤いバーがHP、黄色いバーがブレイクゲージ。味方側の攻撃も赤色でHPへのダメージ量、黄色でブレイクゲージへのダメージ量が示される。

▲弱点攻撃を1度当てると、同種の敵は弱点が表示されるようになるため忘れる心配は不要。もちろんシリーズ恒例の「ライブラ」で弱点を看破することもできる。
敵をブレイクさせたキャラクターはターンの最後にもう一度行動できる「エクストラフェイズ」を獲得し、反対にブレイク状態になった敵はそのターン行動不可となる。敵が強力な攻撃を繰り出すターンに先制してブレイクできれば非常に大きな恩恵が得られるので、積極的に狙っていきたい。
タイムライン

「敵が強力な攻撃を繰り出すターンに先制してブレイクしたい」と言っても、敵がいつ強力な攻撃をしてくるのか、仲間が先制できるのか分からないのでは、戦術は破綻してしまう。
そこで本作では、画面上部のタイムラインに次ターンまでの敵味方の行動順と強力な攻撃の警告が表示される仕組みになっている。

▲ベースはターン制のため「タイムラインが素早いキャラクターのアイコンで埋め尽くされる」といったことはなく、基本的に各キャラクターがターンごとに1回ずつ行動する。
これにより、「あえてブレイクせずに次のターンに取っておく」「ブレイクが間に合わないから防御で凌ぐ」といった立ち回りが可能となり、より戦略的にバトルが楽しめるのだ。
ファイナルファンタジー レゾナンス
2026年10月22日 発売予定
各ストアで詳細をチェック!
歴代『FF』キャラクターの力を借りる「ビジョン」!自由度の高い育成も魅力

本作最大の特徴として、「ビジョン」と呼ばれる育成・強化システムが存在する。
キャラクターにビジョンを装備することにより、ビジョンごとに設定された技が使えるようになり、戦闘を繰り返すことで「アビリティ」を習得。ざっくり言えば『V』のジョブ、『VI』の魔石、『VII』のマテリア、『VIII』のガーディアンフォースに近い印象だが、大きく異なるのは「ビジョンの元となったキャラクターの力を借りるシステム」という点だ。

ビジョンには異世界の英雄たち……つまりは歴代FFシリーズのキャラクターたちの力が込められている。体験版範囲であれば『I』のウォーリアオブライト(光の戦士)、『VI』のティナ、『VII』のクラウド、そして『FFBE』のリーアとトロンのビジョンが確認できた。

ビジョンを装備してバトルに突入すると、キャラクターの背後に英雄たちの幻影が登場し、共に戦ってくれる。そして、敵全員をブレイク状態にする(フルブレイク)と、英雄たちの必殺技「レゾナンス」を発動できるのだ。

レゾナンス使用時はこれまでのドット絵とは打って変わって美麗3DCGムービーによる演出が入る。「ドットのまま進化を遂げていたらってコンセプトじゃなかったっけ?」と思うかもしれないが、筆者的には「異世界の英雄を呼び出している」演出として納得できるものだった。ムービー演出のあとには改めてドット絵での演出も入るので、「一粒で二度おいしい」のもポイントと言えるだろう。

▲フルブレイク時はレゾナンスが使えるだけでなく、仲間全員がエクストラフェイズを獲得する。怒涛の連続攻撃で敵を蹴散らす爽快感がたまらない。
レゾナンスは大ダメージを与えるものから味方を回復するものまでさまざまな効果を持つ。使える技も元になったキャラクターの個性に基づいたラインナップになっているうえ、習得したアビリティについては容量以内であれば他のビジョンを装備している時にも使用可能だ。「誰にどのビジョンをセットしてどのアビリティを装備するか」頭を悩ませることになるだろう。

▲味方を守るディフェンダーや、ブレイクしやすいブレイカーなど、仲間やビジョンにはそれぞれロールが設定されている。ブレイカーのラスウェルにヒーラーのリーアをセットして回復もできる削り役にするなど、幅広いビルドが組める。

▲戦闘前の準備が大事というのも、コマンドRPGの醍醐味。製品版では仲間も増えるうえ、ビジョンも20種類以上登場するようなので、今から楽しみである。
ちなみに、ビジョンを入手する際にはちょっとしたイベントが用意されており、元キャラクターが登場する作品の物語を、ネタバレにならない範囲で振り返ることとなる。

未プレイの人にとっては原作の概要を知れる機会、プレイ済みの人にとっては目頭が熱くなるエモシーンといった具合に、プレイする人によって感じ方が変わる、良い演出だと感じた。

▲選択肢を選んで、キャラクターと共鳴することで力を貸してもらえる。「興味ないね」を選ぶよね。
幻獣

ビジョンを見て「召喚獣っぽいな」と思った人もいるかもしれないが、召喚獣(幻獣)は召喚獣で別に用意されている。
呼び出すと3ターンの間ゲストキャラのような形で自動で戦い、3ターン経過後は大技を放って帰還。召喚時は3D、終了時の大技はドット絵の演出が挿入されるなど、ビジョンに並ぶド派手具合だ。

とはいえ体験版では、オープニングでチュートリアル的に使えるバハムートを除くと、終盤でセイレーンが登場するのみ。本格的に使えるのは製品版からとなる。どんな幻獣が登場するのか、今から楽しみだ。

▲幻獣はフィーナだけが召喚できる。ビジョンの幻影に加え幻獣も参加するため、シリーズを通して見ても味方陣営が賑やか。
ファイナルファンタジー レゾナンス
2026年10月22日 発売予定
各ストアで詳細をチェック!
まとめ

「ドット絵時代のFFらしさ」を詰め込みつつも、進化したHD-2Dやジョブシステムを発展させたビジョンによる「新しいゲーム体験」も感じられ、「ドット絵のFF最新作」として申し分ないクオリティに仕上がっている本作。特に体験版冒頭から見られるシネマティックピクセルのムービーシーンは圧巻で、これだけで作品世界に惹き込まれるものとなっている。
ボリュームも体験版範囲だけで7時間ほど、物語も「敵の目的とは?」「クリスタルとは?」「フィーナは何者?」など、先が気になる作りになっており、全体を通して製品版に期待できる内容だった。

▲歴代のシリーズ作品を想起させるシーンやBGMも随所に散りばめられており、シリーズ経験者であればより深く楽しめるだろう。
こんな人におすすめ
- ドット絵時代の王道ファンタジーRPGが好きな人
- FFシリーズに思い入れがある人
- RPGでバトルやビルド要素を重視する人
改めて、『ファイナルファンタジー レゾナンス』の体験版は各プラットフォームにて配信中だ。
ファイナルファンタジー レゾナンス
2026年10月22日 発売予定
各ストアで詳細をチェック!
その他の新作ゲームもチェック!
発売日など基本情報
| 発売日 |
Switch2: 2026年10月22日 Switch: 2026年10月22日 PS5: 2026年10月22日 PC: 2026年10月23日 XBOX: 2026年10月22日 |
|---|---|
| 販売元 |
SQUARE ENIX |
| ジャンル | RPG |
| 対応ハード | Switch2 / Switch / PS5 / PC / XBOX |
| 価格 |
Switch2 : 6,980円(税抜)
Switch : 6,980円(税抜)
PS5 : 6,980円(税抜)
PC : 6,980円(税抜)
XBOX : 6,980円(税抜)
|
| 公式X |
LOGO ILLUSTRATION:© YOSHITAKA AMANO
ファイナルファンタジー レゾナンス
2026年10月22日 発売予定
各ストアで詳細をチェック!
GameWith編集者情報

| 幼少期に初めて遊んだ『SaGa2秘宝伝説』でゲームにハマり、『メモリーズオフ』でオタクになった甘党おじさん。 レトロゲームを買い漁るのが好きで、購入した中古ソフトをクリーニングする作業が至福の時間。 ゲーム以外ではギターが趣味だが、夜な夜な取り憑かれたようにゲームのBGMを演奏しだす厄介な習性がある。 |



