シャドバプロリーグ所属のプロ選手によるコラム記事です。今回は横浜F・マリノス所属たばた選手による1弾環境の振り返りコラムをお届けします。
この記事について
プロ選手による環境コラム

こちらの記事は、シャドバビヨンドのプロリーグに参加するプロ選手によるコラム記事となっています。今回はたばた選手による1弾環境の振り返りコラムをお届けします。
この記事を書いた選手
| たばた選手のプロフィール | |
|---|---|
![]() | たばた / 所属:横浜F・マリノス ▶X ▶YouTube |
たばた選手による第1弾環境レポート
環境序盤
環境序盤、ランクマッチでよく当たったデッキは「ミッドレンジロイヤル」と「スペルウィッチ」と「アーティファクトネメシス」でした。
ミッドレンジロイヤル

ロイヤルクラスは1枚1枚のカードパワーがわかりやすく高く、『王断の天宮スタチウム』『卓越のルミナスメイジ』で強力な盤面を形成しつつ、『白銀の騎士団長エミリア』で手札補充と盤面強化をして『レヴィオンの迅雷アルベール』で勝利をめざすロイヤルが流行していました。
スペルウィッチ

「スペルウィッチ」は先攻5ターン目と後攻4ターン目にエクストラPP使用することで最速でプレイできる『マナリアフレンズアン&グレア』が非常に強力で、ファンファーレで出てくる『アンの大英霊』には今でも悩まされているプレイヤーが多いのではないかと思います。
そして7ターン目以降の押し込み、試合を決めることができる『五行の果てクオン』や手札補充・勝ち筋へアクセスするための『オーバーディメンション』が主な切り札でした。
アーティファクトネメシス

その一方で、『フューチャーコア』『パストコア』の融合で強力なアーティファクトを生成して『改境の天宮アルエット』『改境の再動』『ブーストエクステンドララミア』でアーティファクトのコピーを場に出し、盤面で有利をとりつつ最終的には『イクシードアーティファクトΩ』で試合を終わらせる「アーティファクトネメシス」が当時の攻めに寄せたロイヤルに強力でした。
また、『デストロイアーティファクトβ』を複数作成して『改境の再動』で削りきるプランが当初『理光の証明』の採用が少なかった「スペルウィッチ」への主な勝ち筋になっていました。
また、「自分のデッキから2枚を引く」「自分のリーダーを4回復」というモードを持った『箱庭の断罪者シルヴィア』が6,7ターン目をつなぐカードとして優秀でした。
さらにネメシスクラスには1枚で強力なパワーを持った『プロシードハートオーキス』というカードがあったため、人気に拍車がかかりました。
環境中盤
進化が勝利のカギに
先ほど紹介した、ロイヤルクラスの『王断の天宮スタチウム』『白銀の騎士団長エミリア』『レヴィオンの迅雷アルベール』。
ネメシスクラスの『改境の天宮アルエット』『箱庭の断罪者シルヴィア』『プロシードハートオーキス』。
それぞれ「進化」や「超進化」を使用して真価を発揮するカードたちです。
ロイヤルクラスやネメシスクラスに限らず、第1弾環境では「進化」「超進化」がそのデッキの強力な動き、試合の勝利に繋がっています。
人形ネメシスが流行

つまり「相手の進化ポイント・超進化ポイントを枯らす」ことに成功すれば試合で簡単に勝利できてしまうため、相手の盤面を処理するために進化を使わなくて済むカード・デッキが注目され始めました。
『殺意の糸ノア』をはじめとした盤面処理を『操り人形』に任せつつ、相手の進化ポイント・超進化ポイントを消費させるデッキとして「人形ネメシス」が流行しました。
言わずもがな『プロシードハートオーキス』でゲームに蓋をすることができるのも魅力です。
「アーティファクトネメシス」も進化ポイントの温存がしやすい『遺産の砲撃』や『殺意の糸ノア』の採用が見られるようになりました。
コントロール寄りのロイヤルが台頭

また、「ミッドレンジロイヤル」も『レヴィオンアックスジェノ』や『煌刃の勇者アマリア』のように進化ポイントを温存しながら相手の強力な盤面を返しつつ、逆転の目を作れるカードの採用が増え、環境初期よりもコントロールに寄った形に変化していきました。
環境終盤~現在
リノエルフが猛威をふるう環境に

今となってはランクマッチ、グランプリ、週末ロビー大会で高い勝率を出し猛威をふるっているのは「リノエルフ」ではないでしょうか。
環境初期こそは「たまに見かける」程度のエルフでしたが、採用カードの精査やプレイングの慣れもあり今ではこの環境を定義するデッキといっても過言ではないでしょう。環境初期では『燐光の岩』、『ベビーカーバンクル』の採用がほとんど無く、序盤アグロに寄せた動きでせめて『殺戮のリノセウス』や『ソニックアーチャーセルウィン』のような疾走で勝ち切るプランが多かったのではないかと思います。
ただ、序盤の攻めが通らなかったり、リノセウスの点数が読まれるようになってから勝つのが難しくなってきていました。
そんな中で先に紹介した『燐光の岩』、『ベビーカーバンクル』のような「コンボ」の手助けをするカードの採用が増えました。
今まで『煌撃の戦士ベイル』や『森の神秘』を0コストでプレイすることでコンボ数を稼いでいましたが、『ベビーカーバンクル』は超進化することで実質「-1コスト」でプレイすることができてしまうのです。ただ、コンボに寄っても1ターンで20点を削りきることはほとんどなく、従来のような序盤の攻めや、2ターン計画でのリノセウスによる分割打点での勝利が多く発生しております。
各期間中に自身が使っていた主なデッキ
リノエルフ

ランクマッチなどでよく遭遇するエルフとほとんど同じ構築かと思います。
好みで入れ替えられるカードは『舞い踊る妖精』『フロストクリスタリアエリン』がおすすめです。
ここの2枚はプレイヤーの好みやプレイで変えられる個所です。
『ストレイビーストマン』『働きバッタ』『ビギンズブレイダーアマツ』『自然の妖精姫アリア』など様々な強みのあるカードを試してみることをおすすめします。
スペルウィッチ

『魔女の錬金釜』を採用した形になっています。
序盤の安定感の向上や『理光の証明』で全体4点の選択肢が増えるのも強みです。
『マナリアフレンズアン&グレア』『五行の果てクオン』はスペルブースト関係なく単体で強力な性能を持っているため、今後の可能性にも期待しています。
ランプドラゴン

今回紹介するデッキの中で1番おすすめはできませんが、個人的にドラゴンクラスが好きだったためたまに遊んでいました。
ただ、PPブーストしてからの『龍人演義ガリュウ』はさすがに強力で、ドラゴンは序盤に『竜の啓示』でブーストしつつ、綺麗に終盤までつなげればかなり強いクラスなので今後の追加カードに期待できるデッキとなっております。
アーティファクトネメシス

好みで言うとこのデッキが一番好きです。
作成するアーティファクトで試合のプランニングを変えられる部分と序中盤に隙を作らない部分が好みです。
『遺産の砲撃』を置くことで進化を使わずとも盤面の取り合いにおいて優位に立てるため、ロイヤルをはじめとした盤面デッキには1枚ほしいところですが、手札でかぶってしまうとどうしても強く使いにくいので3枚目として『殺意の糸ノア』を採用しています。
シャドバビヨンドの関連記事

ログインするともっとみられます