【ウォーハンマー40K：LC】カルガーのスキルと性能【ロストクルセイド】

41千年紀末期の暗黒の銀河において、マルネウス・カルガーは健在の英雄の中で最も伝説的な一人である。彼はウルトラマリーンの戦団長にしてマクラーグの主、数多の凱旋を果たす人物である。

カルガーは長きに渡るティラニッドとの戦闘に身を投じていた。彼は自らウルトラマリーンと万年に渡る恨みを持つワードベアラーに立ち向かい、悪魔の皇子《ディーモンプリンス》を撃滅したこともあれば、単騎でエルダーの神の現身を討ち取ったこともある。マクラーグの要塞修道院の奥深くに戦団の偉大なる英雄たちの経歴を記録するための資料館がある。そこに保存されているプロフィールはカルガー一人だけで28巻もあるという。これはウルトラマリーンたちの総主長《プライマーク》であるロブート・グィリマンに継ぐ数である。武勇以外、カルガーは戦略にも長けている。彼がウルトラマリーン戦団長に就任して以来、数多の独特な戦術と謀略を振るってきた。戦場において、彼が出す命令の一つ一つの全てが味方の戦力を引き出し、ありとあらゆる手を尽くし、利用できるものは全て利用する。カルガーはは自ら同胞たちの模範となり、カルガーの部下たちはカルガーの命令を忠実に実行する。カルガーの指揮は戦局を左右でき、戦局がまたカルガーを必要とすればカルガーは迷わず最前線へと突き進む。カルガーはその長い生涯に、無数の異端者と異形と悪魔を倒してきた。蘇ったロブート・グィリマンが地球へ帰る際、カルガーはマクラーグに残り混沌と戦い続けた。彼の屈強な指揮は百年を超える〈疫病戦争〉の根幹となした。