【ウォーハンマー40K：LC】アヴァールのスキルと性能【ロストクルセイド】

皇帝の代理戦士《エンペラーズ・チャンピオン》になることは、ブラックテンプラーの指揮を外し、単騎で皇帝の意志を実行することを意味する。彼は生ける奇跡にして皇帝の意志の具現化であるとブラックテンプラーの戦士たちは信じている。新規入団者から尊い将帥まで、戦団のどの戦闘員にもこの神聖なる祝福を受ける機会はある。祝福に選ばれた戦士は新たな人生を始める。戦闘の鐘が鳴らされる前、選ばれた戦士は皇帝が託す代理戦士の成すべき幻影を見る。その啓示を見た戦士はすぐ司祭にその幻影のことを告げ、戦士自身も皇帝の代理戦士として生まれ変わる準備をしなければならない。どのブラックテンプラーの征戦艦隊にも黒き剣一振と特製の信仰の鎧一着を保管している。この武具たちは皇帝の代理戦士が使う神聖なる物である。代理戦士本人が武具を身につけた途端、聖なる光に包まれる。皇帝の代理戦士はシギスムントの栄光を背負いながら敵のチャンピオンとロードに辿り、正義の怒りをもって彼らを撃滅する。皇帝の代理戦士はたったの一撃で敵将の首を刎ね、敵軍を混乱させられる。もちろん、その力にもリスクは伴う。皇帝の代理戦士の啓示はその希少さから強い予兆だと思われている。そのため、皇帝の代理戦士の死は重大なミスである。ブラックテンプラーの戦士たちはなんとしても代理戦士が落とした武具を取り返し、過ちを償わなければならない。その戦団にとってかけがえのない至宝《レリック》を取り返すためだけに、戦団は贖罪の征戦をも厭わない。