【ウォーハンマー40K：LC】シカリウスのスキルと性能【ロストクルセイド】

ケイトー・シカリウスには多くの肩書を有している。要塞院守護長やマクラーグ筆頭騎士、タラサール大公、ウルトラマールの上位宗主などなど。どの肩書もその功績を語っている。

シカリウスは惑星タラサールの貴族の家に生を受けた。幼い頃から貴族武芸の訓練を受けたシカリウスは厳しいリクルートをくぐり抜けウルトラマリーンになってから、その素晴らしい戦闘能力で様々な報奨と昇進を収めた。ティラニッドの集合艦隊《ハイヴフリート》ベヒモスとの決戦後、彼は第二中隊中隊長の称号を預けられたのである。 ウルトラマリーン戦団の第一中隊はティラン戦役で莫大な被害を受けているため、自然と第二中隊がウルトラマリーン戦団の最も強力な部隊となった。シカリウスは絶え間なく部下たちを磨き、その全員を神速な襲撃の達人に仕上げた。彼は機動戦の稲妻の如き迅速さを最大限に発揮し、第二中隊の長所を見事活かしその実力を遺憾なく発揮した。M41の末期、第二中隊はすでに戦団にその伝説を作り上げていた。シカリウスはロブート・グィリマンと共に地球の英雄の一人でもある。彼が持つ独特の洞察力と予測力は地球へ帰る危険な旅路に重大な役割を果たした。地球がコーン悪魔の軍勢に包囲された時、彼は玉座惑星の血戦にも参加し、勝利を収めた。その後、シカリウスはウルトラマリーン戦団の艦隊を率いてマクラーグに戻り報告を行うよう命令を受けたが、その途中で〈歪みの嵐〉に出くわし、シカリウスが搭乗する戦艦はロストし、彼自身も行方不明となった。