【TGS2025】逆水寒ブースの取材レポート

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【東京ゲームショウ2025】逆水寒ブースの取材レポート【TGS2025】

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【東京ゲームショウ2025】逆水寒ブースの取材レポート【TGS2025】

東京ゲームショウ(TGS2025)における逆水寒(Sword of Justice)ブース取材レポートです。『逆水寒』のブースの情報やゲームの試遊情報、開発者インタビューについて掲載しています。

目次

出展ブース詳細

ブース全体では、『逆水寒』の世界観を再現したフォトスポットが設置されており、スタンプラリーを埋めながらブースを周ることになります。

また、ブース中央ではショーが行われていました。

ブースを回ってスタンプを集めると、くじを引くことができ、グッズが貰えます。

ゲームの試遊について

ブースでは、ゲームの試遊も可能です。

試遊した際の記念品は扇子です。その扇子に好きな漢字一文字を目の前で筆で書いてもらえました。

GameWithでは、『逆水寒』の先行プレイレビューも掲載しているので、興味がある人はチェックしてみてください。

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『逆水寒(Sword of Justice)』開発者インタビュー!

開発者の方に、随所でこだわりが見られる『逆水寒』についてお話を伺いました。

『逆水寒』の遊びは無限大。美しい世界で幅広いプレイスタイルを作り上げるのに苦労した点は?

GameWith

風景の作り込みが一段と高い作品かと思いますが、どうやってこの景色を制作したのでしょうか? 実際に観光地へ足を運んだりしたのでしょうか?

開発者

『逆水寒』に登場する風景の多くは現地でドローンを使った撮影を行い、そこから3Dモデリングを行うなど独自の技術で落とし込んで制作を行いました。

また、開発メンバーが実際に現地に赴き、そこでインスピレーションを得て1から作る、という方式も取っています。

そのような取材を経て、実際に存在する場所をモチーフにしているので、物語の展開やゲーム中の謎解きがフィールドの様子にしっかりフィットしていて、説得力がある作りになっていると自負しています。

GameWith

戦闘はもちろん、恋愛や建築など遊びの幅がかなり大きい本作ですが、ユーザーに特に触れて欲しいコンテンツなどはありますでしょうか?

開発者

『逆水寒』はプレイヤーの好みにあわせて、大体3つのプレイスタイルを想定しています。

1つ目はダンジョン系です。ダンジョン踏破をやり込みたいというプレイヤーに向けたコンテンツ。

2つ目がPvPをやり込みたいプレイヤー向けのコンテンツ。

そして、3つ目がカジュアルなコンテンツです。非常に多彩な要素があります。例えば、世界を自由に探索したり、ゲーム中に動画を撮ったり、農場の運営、ホームシステム(建築やインテリア)など、とても幅広いコンテンツを楽しめるようになっております。

とにかく自由度が高いゲームとなっております。これらの3つのコンテンツのどれを進めても経験値や報酬が得られるようになっていて、最初からダンジョンをひたすら踏破したい人、農場運営をやりたい人、どんなプレイスタイルでもやりこみ甲斐のある作りとなっております。

GameWith

ありがとうございます。実際にプレイしてみて、冒険をするたびに新しい発見を見つけるプレイが印象的でした。隠しコンテンツなどはあるのでしょうか?

開発者

たくさんあります!隠し要素は非常にたくさんあり、公式で公開や発表は行わないので、プレイヤーの皆さん自身が探検して発見していただきたいという思いを込めております。

少しだけ具体的に挙げると、どこかの崖から落ちると特別なスキルが得られたり、あるNPCに特定の言葉をかけると特別な効果が得られたりなどがあります。数は本当に多いので、ぜひ日本のプレイヤーの皆さんもすみずみまで探索していただけたらと思います。

GameWith

βテストでは探索を楽しんでみようと思います。このコンテンツ量を一つの作品に収めるのは、想像もつかないくらい大変だったかとおもいます。開発で一番苦労したのはどういったところでしたか?

開発者

一番大変だったところというと、「ゲームの世界の中に、社会やコミュニティを存在させる」ということを『逆水寒』の一つの目標として掲げているのですが、そのために本当に大量のNPCが必要な点です。

開発メンバーがだいたい1,500人ぐらいいるんですが、それでも全然足りないです。そのため、AIの力を借りていて、「AI NPC」を生成し、プレイヤーと共に学習・成長していき、プレイヤーと共にどんどん個性を発揮するようにしているところは本作のポイントでもあります。

GameWith

次も『逆水寒』の世界についての質問です。伝統的な音楽や激しいロックなど多様なBGMが用意されていると思いますが、BGMでのこだわりはありますか?

開発者

『逆水寒』は宋の時代を舞台にしたゲームです。古代中国の伝統的な雰囲気にあわせた音楽に加えて、砂漠や海など、それぞれのシーンにあわせたBGMを制作しておりますので、ぜひ楽しんでいただけたらなと思います。

「従来の常識を覆す」MMO『逆水寒』。課金要素からソロ/マルチ要素など気になる点を聞いてみた。

GameWith

ありがとうございます。本作の表現で「従来のMMOを覆す」というものを目にしました。本作のどういった点が革新的だと思いますか?

開発者

革新的な点は3つあります。

1つ目が、課金システムです。

従来のMMORPGでは、レベルアップや戦力の増強をするためには、突き詰めるとどうしても課金が必要になることが多かったと思うんですが、『逆水寒』では、そういったPay to Win(課金するほど強くなる)要素を廃しています。

課金要素はコスチュームや装飾品のみとなっていて、課金をほぼしなくても十分に戦力を高めることができるのです。

2つ目が、周回要素の撤廃です。従来のMMORPGの多くは、最終的にダンジョンをひたすら周回してアイテムや経験値を集めるというゲームサイクルのものが強かったと思います。

しかし、『逆水寒』では、例えばハウジングをやりたいというプレイヤーは、ハウジングをプレイしているだけで十分に経験値や報酬が得られるような仕組みになっています。そのため、自分の好きなプレイスタイルでゲームを楽しめるという点が魅力です。

最後に3つ目が、ソロでも楽しめるようになっている点です。プレイヤー同士のコミュニケーションが必須ではなく、例えばNPCとだけパーティを組み、ダンジョンを踏破に挑戦できるようになっています。

GameWith

なるほど。ソロプレイとは逆に、マルチプレイでの売りなどはありますでしょうか?

開発者

マルチプレイでは、3人や6人という小規模なグループから、最大60人の大規模なグループを結成することができます。

また、プレイヤー個人同士でも、師弟関係となったり、兄弟の契りを交わすといった関係性を築くことができます。マルチプレイでとことん遊びたいという人でも、ちゃんと遊べるようなつくりになっています。

日本のプレイヤーと共に日本の『逆水寒』を作り上げたい

GameWith

9月26日からCBTが始まるかと思いますが、今後のアップデートの予定などをお聞かせください。追加したいコンテンツなどはありますか?

開発者

まず、リリース日はまだ決まっていないんですが、CBTが終わり次第、できるだけ早く正式リリースできるよう調整しております。

まだ計画段階ですが、日本のプレイヤーの皆様に向けたコラボイベント、イラストレーターの採用、日本向けのスキンやヘアスタイルの実装を考えています。

また、「ガチャ」システムを取り入れるかどうかなど、CBTの意見を反映して日本向けの『逆水寒』のブラッシュアップも予定しているので、ぜひCBTに参加していただけたらと思います。

GameWith

ありがとうございます。次に、『逆水寒』はどんなプレイヤーに楽しんでほしいゲームだと思いますか?

開発者

まず、幅広い層に楽しんでもらえるMMORPGというのは前提として、中でも若い世代に受け入れてもらえるような要素をたくさん入れていきたいと考えていました。

開発チーム自体もメンバーの平均年齢が低めで、実際に中国では、約55%を若い女性のプレイヤーが占めています。MMORPG好きだけでなく、幅広い年齢層はもちろん特に若い方に遊んでもらえるようなゲームを当初から作っておりました。

そんな機能として「劇団」システムというものがあり、ワンタップでショートドラマのようなものが作れるので、日本のプレイヤーの皆さんにも想像力を思う存分発揮していただいて、そのドラマをTikTokに投稿したりしていたければと思います。

そんな風に『逆水寒』は自由度が高いコンテンツがとても多いので、プレイヤーの皆様といっしょにゲームの世界を作り上げられれば幸いです。

GameWith

最後に、本作で特に推したいところ、一番遊んでほしいところを教えて下さい。

開発者

『逆水寒』は、プレイヤーの一人ひとりが「好きなことをやる」というゲームになっています。

開発側から「こんな風に遊んでください!」というような正解は明確に提示していないので、触れてみて、プレイヤーそれぞれに合った楽しみ方を見つけてもらう、それを開発陣の悲願だと考えています。

また、常にプレイヤーの皆様の声を聞きつつ、開発にもフィードバックを取り入れていきますので、プレイヤーと開発の全員で一緒に『逆水寒』を育て上げていけたらなと思っております。

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