本記事にはホグワーツレガシー、原作の一部ネタバレを記載しています。
可能な限り核心部分には触れないよう配慮していますが、気になる方は閲覧をお控えください。
ホグワーツレガシーの時代設定・背景
1800年代のストーリー
公式設定にもある通り、ホグワーツレガシーは原作ハリーポッター本編からおよそ100~200年前にあたる1800年代のストーリーとなっている。
『ホグワーツ・レガシー』は、ハリー・ポッターの小説で初登場した世界を舞台とする、没入感の高いオープンワールド・アクションRPGです。舞台はシリーズ初となる1800年代のホグワーツ。この物語の主人公は、魔法界を引き裂きかねない古代の秘密を解く鍵を握っています。このキャラクターを操作して、魔法界を巡るあなただけの冒険を繰り広げましょう。伝説はあなたによって紡がれます。引用元:ホグワーツレガシー公式サイト
ゲーム内を参考にすると1851年〜
ホグワーツ内で発見するメモによると、少なくとも1851年〜であることが伺える。ハリーポッターの世界では、100歳以上生きることは珍しいことではないため本作の主人公は、原作のホグワーツ校長であるダンブルドアと、生きた時代が被っている可能性が高いのではないだろうか。
1883年以前の話である可能性も
以下の理由をもとに、クィディッチの歴史から見るとホグワーツレガシーの時代は1883年以前であると考察することができる。上記のメモも含めると51年〜82年の間の物語だと考えることができそうだ。
1883年にバスケット型が廃止になっている
クィディッチの歴史にもなるが、競技場でゴールポストを設置する際、相手陣地のゴールだけ極端に大きくし自陣のゴールをごく小さいものにするというような公正でないやり方が横行していた。
その事実を受け、極めて公平な競技になるよう1883年に廃止、全競技場におけるゴールポストのサイズの均一化が執り行われた。その際にバスケット型からリング型へと移行された。
創立者の話もちらりと出現
サラザール・スリザリンの日記も見つかる
時代背景には関係がないが、ゲーム本編ではホグワーツ創立者の一人サラザール・スリザリンの日記を手に入れることができる。(内容は手に入れて読んでみて欲しい)
創立者の遺品は各寮のモチーフアイテムとなっているが、それ以外の遺品を手に入れることができるのは貴重な機会と言えるだろう。
ヘルガ・ハッフルパフの話題も
屋敷しもべ妖精のフィーンキーとの話で、ヘルガ・ハッフルパフが料理レシピの考案者であることを教えてくれる。原作の設定もしっかりと仕込まれている点は思わずため息が出る。
主人公は異例の途中入学生としてホグワーツ入
ホグワーツレガシーの主人公は、ホグワーツに5年生として途中入学することになる。少なくとも原作ではホグワーツに転校生の存在は出てこない。またゲーム最初のムービーでもフィグ先生が「途中入学なんて聞いたことがない」と言っているため、相当珍しい事と考えられる。
そんな主人公が持つ、古代魔術に関わる特殊な力を中心に、ホグワーツレガシーのストーリーが展開されていく。
原作との時系列まとめ
年代 | 出来事 |
---|---|
1800年〜 | 本作 |
1881年 | ダンブルドア誕生 |
1897年 | ニュート・スキャマンダー誕生 |
1926年 | ニュートがアメリカ入国(ファンタスティックビースト) |
1945年 | グリンデルバルド対ダンブルドア |
1980年 | ハリーポッター誕生 |
1991年 | ハリーポッターがホグワーツに入学(賢者の石) |
※ゲームと無関係な点が多いため、主要なポイントのみ記載しています
原作ハリーポッターシリーズの時代背景・時系列は以上が大まかな流れ。原作のシリーズである「ハリーポッター」は歴史としては最も新しく、2000年代に近い時代の話。
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